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【速報】NVIDIA、Turingアーキテクチャの「GeForce RTX 2080 Ti」を発表
~Battlefield Vなどがレイトレに対応
2018年8月21日 02:24
米NVIDIAは20日、ドイツで開催されるゲームイベント「gamescom 2018」にて、「Turingアーキテクチャ」を採用したリアルタイムレイトレーシング対応GPU「GeForce RTX 2080 Ti」など「GeForce RTX 20シリーズ」を発表した。本日より予約を開始し、9月20日より発売する。
最大の特徴は「RTX」と呼ばれるレイトレーシング技術を搭載したことで、写実的なレイトレーシング映像をリアルタイムでレンダリングできる。
GeForce RTX 2080 Tiのおもな仕様は、CUDAコア数が4,352基、ベースクロックが1,350MHz、ブーストクロックが1,545MHz。メモリは11GB GDDR6で、速度は14Gbps、インターフェイスは352bit、帯域幅は616GB/s。TDPは250W。価格は999ドル。
ファウンダーエディションも用意され、こちらはブーストクロックが1,635MHzにオーバークロックされ、TDPは260W。電源はいずれも8ピン+8ピン。
NVLinkブリッジにより、2枚のSLIにも対応する。
ディスプレイインターフェイスは、HDMI、DisplayPortのほか、新VR規格「VirtualLink」に対応するUSB Type-Cも備える。
GeForce RTX 2080のおもな仕様は、CUDAコア数が2,944基、ベースクロックが1,515MHz、ブーストクロックが1,710MHz。メモリは8GB GDDR6で、速度は14Gbps、インターフェイスは256bit、帯域幅は448GB/s。TDPは215W。価格は699ドル。
ファウンダーエディションも用意され、こちらはブーストクロックが1,800MHzにオーバークロックされ、TDPは225W。電源はいずれも6ピン+8ピン。
GeForce RTX 2070のおもな仕様は、CUDAコア数が2,304基、ベースクロックが1,410MHz、ブーストクロックが1,620MHz。メモリは8GB GDDR6で、速度は14Gbps、インターフェイスは256bit、帯域幅は448GB/s。TDPは175W。価格は499ドル。
ファウンダーエディションも用意され、こちらはブーストクロックが1,710MHzにオーバークロックされ、TDPは185W。電源はいずれも8ピン。
RTXによるレイトレーシング対応タイトルとして、「Shadow of Tomb Raider」、「Metro Exodus」、「Battlefield V」などが発表されている。
Battlefield V 上での RTX テクノロジーの効果#GraphicsReinventedpic.twitter.com/pNOSHosurc
— NVIDIA GeForce JP (@NVIDIAGeForceJP)2018年8月20日
リアルタイム レイ トレーシングが人類最大の戦闘に最先端のリアルなグラフィックスを持ち込みます。NVIDIA の公式 GeForce RTX トレーラーで「Battlefield V」でのアクションをご覧ください。pic.twitter.com/xsBqn3iBrE
— NVIDIA GeForce JP (@NVIDIAGeForceJP)2018年8月20日
シャドウ オブ ザ トゥームレイダーのテクニカルトレイラームービーをご覧ください!pic.twitter.com/UwR42PhZRo
— NVIDIA GeForce JP (@NVIDIAGeForceJP)2018年8月20日
Metro Exodusのレイ トレーシングのテクニカル動画で、GeForce RTXのパワーとパフォーマンスをご覧下さい。#GraphicsReinventedpic.twitter.com/qYCDGmhcSh
— NVIDIA GeForce JP (@NVIDIAGeForceJP)2018年8月20日