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LG、DisplayHDR 400とFreeSync 2に対応した31.5型ゲーミング液晶
2018年7月12日 14:35
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、31.5型のゲーミングディスプレイ「32GK850F-B」、「32GK650F-B」を7月26日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は前者が6万円、後者が5万円前後の見込み。
両モデルともに2,560×1,440ドット(WQHD)の解像度を備え、144Hzのリフレッシュレートに対応。上位の32GK850F-Bは、HDR10やDisplayHDR 400、AMD FreeSync 2、DCI-P3色域カバー率95%への対応が謳われている。下位の32GK650F-BはこれらのHDR/広色域特性を省いた(AMD FreeSyncは対応)。
映像信号を画面に表示するタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード、黒挿入によって残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザー、画面上に照準マークを表示させる「クロスヘア」といった各種ゲーミング向け機能を搭載する。
筐体は3辺のベゼル幅がわずか1.2mm、非表示領域とあわせても9mm以下の極薄フレームレスパネルを採用。また、ブルーライト軽減モード、LEDバックライトのチラツキを抑制するフリッカーセーフも搭載。付属ソフトウェア「OnScreen Control」により、アプリケーションに連動した画面モード設定が可能。
両モデルともにパネルはVAで、解像度はWQHD、色域は約1,677万色、中間色応答速度は5ms、視野角は上下/左右ともに178度。輝度は32GK850F-Bが400cd/平方m、32GK650F-Bが350cd/平方m。
インターフェイスはHDMI×2およびDisplayPortで、32GK850F-Bはさらに2ポートのUSB 3.0 Hubを搭載する。スタンドは110mmの高さ調節、左右20度ずつのスイベル、下5度/上15度のチルトに対応。本体サイズ715×272×494~604mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.3kg。