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ビット・トレード・ワン、ブービートラップなどが作れるラズパイZero向け拡張基板5種

ゼロワン サーボ拡張基板
1台のRaspberry Pi Zeroから2つのサーボモーターを独立制御可能

 株式会社ビット・トレード・ワンは、pHATサイズのRaspberry Pi Zero向け拡張基板「ゼロワン」シリーズ5種を7月6日に発売する。価格はオープンプライス。

 税別店頭予想価格は、「ゼロワン サーボ拡張基板」、「ゼロワン ロータリーエンコーダ拡張基板」、「ゼロワン温湿度・気圧センサ拡張基板」がそれぞれ2,980円前後、「ゼロワン 焦電型赤外線センサ拡張基板」が2,480円前後、「ゼロワン ソレノイド拡張基板」が2,580円前後の見込みとなる。

 各製品とも電源制御機能を装備し、サンプルコードも用意。Webサイトにてそれぞれの作例として、Node-REDとMQTTの操作方法などを掲載し、ソレノイドと焦電センサを利用したブービートラップや遠隔地でも呼び出せるTV電話呼び出しボタンなどが紹介される。

ゼロワン ロータリーエンコーダ拡張基板
PICマイコンで計測することで、高パルスロータリーエンコーダでのパルスの取りこぼしを防止
ゼロワン温湿度・気圧センサ拡張基板
温度、湿度、気圧の3つの環境情報を同時に測定可能
ゼロワン 焦電型赤外線センサ拡張基板
ドーム型フレンネルレンズにより120度の広範囲な検知が可能。簡易な防犯や見守りシステムを容易に製作できる
ゼロワン ソレノイド拡張基板
LEDによって駆動状況が容易に確認でき、実験時やメンテナンス時に役立つ