Windows 10 RS5のタスクマネージャーでアプリの電力使用量が確認可能に

タスクマネージャー

　米Microsoftは6月27日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 17704(RS5)」をFast ringで配信開始した。

　Build 17704では、タスクマネージャーのプロセスタブで表示される項目群に「電力消費」と「電源の使用率」を追加。前者はアプリ/サービスの瞬時の消費電力状況を、後者はアプリ/サービスにおける2分以上の消費電力傾向を見ることができる。なお、後者については起動して2分が経過していないアプリ/サービスでは内容が表示されない。

　新項目の追加により、個々のアプリ/サービスが電力にどの程度の影響を与えているか調べられるようになり、消費電力の大きいものと小さいものを判別しやすくなる。電力の使用量はCPU/GPU/ディスクから評価されている。