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Windows 10 RS5プレビューでEdgeとSkypeがリファインされる

カスタマイズ可能なツールバー

 米Microsoftは27日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 17704(RS5)」をFast ring向けに配信を開始した。

 同ビルドでは種々の機能追加のほか、EdgeのUIに変更が加わり、動画自動再生の無効機能も追加。Skype for Windows 10ではスナップショット撮影機能のほか、おもにUIの変更が行なわれた(そのほかの機能追加については関連記事欄も参照頂きたい)。

自動再生では3つのポリシーを設定可能に

 Microsoft Edgeではとくにツールバー周辺が変更され、ツールバー上に表示されるコマンドをユーザーが好みに応じて編集することができるようになった。そのほかには、設定画面がカテゴリごとにサブページに分割され、より各項目に直感的にアクセスすることを可能とした。

 さらに、Webサイト上動画の自動再生についてポリシーを設定する機能が追加され、「常に許可」、音声がミュート既定の場合のみ再生する「制限」、「常に拒否」の3つから選ぶことができる。

 なお、ミュート既定の場合のみ再生する「制限」を選んでも、同じドメインのサイトで自動再生を有効にするとそのポリシーは記憶されるとのこと。

(おもにビデオ)通話中に指定したユーザーだけ固定して表示することも可能

 Skype for Windows 10にはビデオ通話中のスナップショット撮影機能が追加され、レイアウト変更により「連絡先」を開くことが容易とした。また、テーマのカスタマイズにも対応し、設定から色やテーマ自体を変更することが可能になったとのこと。