ニュース

ユニットコム、18コアCPUやOptane SSD搭載の動画編集向けハイエンドPC

~HLG形式のHDR出力も対応

SENSE-R42Aシリーズ

 株式会社ユニットコムは、SENSE∞ブランドより、4K動画編集用のクリエイター向けデスクトップPC「SENSE-R42A-LCi9SX-XNKI」、「SENSE-R42A-LCi9XE-ZXKI」、「SENSE-R42A-LCi9XE-QZKI」を発売した。価格はそれぞれ824,018円、1,166,378円、1,396,418円。

 全モデルとも、3D XPointメモリ採用の高速SSD「Optane SSD 900P」を搭載。優れた耐久性と低遅延を実現し、3D レンダリングや複雑なシミュレーションなどの映像製作などを行なうパワーユーザーでも、安心して利用できるとしている。

 また、PCに向けビデオカードでは出力できない放送向けHDR「HLG」に対応するため、Blackmagic Design製のキャプチャカード「DeckLink 4K Extreme 12G」を標準で搭載。HLG形式のHDR映像出力のリアルタイムプレビューが可能で、12G SDIでの入出力など、放送向け機器との接続もサポートする。

 各モデルの違いは搭載CPUとビデオカードで、LCi9SX-XNKIはCore i9-7960X(16コア/32スレッド、2.8GHz)とGeForce GTX 1080 Ti(11GB GDDR5X)を搭載。LCi9XE-ZXKIはCore i9-7980XE(18コア/36スレッド、2.6GHz)とTITAN V(12GB HBM2)、LCi9XE-QZKIはCore i9-7980XEとQuadro P6000(24GB GDDR5X)を搭載する。

 そのほかのおもな仕様は共通で、DDR4-2666メモリ16GB×4、480GB NVMe SSD(Optane SSD 900P)+4TB HDD、Intel X299マザーボード(ASUS X299-A)、80PLUS GOLD認証850W電源、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスはUSB 3.1×2(1基Type-C)、USB 3.0×6、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、音声入出力。

 本体サイズは約213×510×488mm(幅×奥行き×高さ)。