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GIGABYTE、東芝製3D NAND搭載のSATA SSD「UD PRO」

UD PROシリーズ

 台湾GIGABYTEは5月11日(現地時間)、SATAインターフェイス採用の2.5インチSSD「UD PRO」シリーズを発表した。256GBと512GBの2モデルを用意し、近々販売が開始される予定。

 DDR3Lキャッシュを実装することで、キャッシュ非搭載のSSDよりもフル容量状態で2倍の効率を発揮できるとし、さらにランダムアクセスライト(IOPS)で、16倍以上の高速さを実現できるとうたう。256GBモデルは256MBのキャッシュが、512GBモデルには512MBのキャッシュが搭載されている。

 NANDには東芝のBiCS3 3D TLCを採用、シーケンシャルリード速度は530MB/s、同ライトは500MB。ランダムアクセス性能は256GBモデルがリード70,000IOPS、ライト40,000IOPS、512GBはリード80,000IOPS、ライト75,000IOPS。

 平均故障間隔(MTBF)は180万時間、総書き込みバイト数(TBW)は256GBモデルが100TB、512GBモデルが200TB、保証期間はそれぞれ3年となっている。