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Intel、LGA2066対応のKaby Lake-Xを生産終了
2018年5月2日 10:17
Intelは4月30日(現地時間)、LGA2066ソケットに対応したKaby Lake-X 2モデルの生産を終了すると発表した。最終受注日は2018年11月30日、最終出荷日は2019年5月31日。
Kaby Lake-XはSkylake-Xとともに2017年5月末に発表されたCPU。Skylake-Xと同じLGA2066ソケットを採用するが、アーキテクチャ的にはLGA1151のKaby Lake-Sと共通で、メモリも2チャネルに留まる。
その一方で、GPUが無効にされており、電源供給ピンを増やしたことで、オーバークロック耐性を高めたものとなっており、一部オーバークロッカーのあいだでは話題となった。
Core i7-7740XとCore i5-7640Xの2モデルが用意されていたが、この2モデルのバルク版とリテールボックス版がともに生産終了となる。生産終了の理由は、市場の需要がほかの製品に移ったためとしている。