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アイ・オー、240Hz表示対応のゲーミング液晶。HDRも対応予定
2018年4月11日 12:20
株式会社アイ・オー・データ機器は、240Hz表示に対応した24.5型ゲーミング液晶ディスプレイ“GigaCrysta”「LCD-GC251UXB」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は49,800円前後の見込み。
搭載されているHDMI端子2基とDisplayPort端子のすべてで240Hzのリフレッシュレートに対応。一般的な60Hzの4倍、144Hz対応ゲーミング液晶の約1.6倍の高速表示で、FPSゲームなどに好適とする。
また、超解像機能やオーバードライブ機能を有効にしても、内部遅延時間0.05フレーム(約0.22ms)を実現し、操作と表示のズレがすくないという。オーバードライブ機能を有効にすると、中間色応答速度が0.6msになる。
ゲームの暗いシーンを明るくする「Night Clear Vision」、映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」、低解像度画像を高解像度化する「超解像技術」を搭載。また、4月下旬公開予定のファームウェアアップデートにより、HDR信号の入力をサポートするとしている。10bit入力も対応する。
Picture in PictureまたはPicture by Pictureによる2画面同時表示に対応。リモコンも付属し、各種機能のオン/オフや設定が可能なほか、CEC機能対応機器により、周辺機器の制御もできる。
おもな仕様は、パネルが非光沢TN、解像度が1,920×1,080ドット、表示色数が10億7,374万色中1,677万色、応答速度が5ms(中間色は最高0.6ms)、コントラスト比は1,000:1、輝度は400cd/平方m、視野角は上下160度/左右170度。2W+2Wのステレオスピーカを内蔵する。
スタンドは上20度/下3度のチルト、左右65度ずつのスイベル、110mmの高さ調節、右90度のピボットに対応する。本体サイズは568×231×419~529mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.4kg。