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努比亜、ボイスコントロールに特化したエントリースマホ「V18」
2018年3月23日 16:26
努比亜(Nubia Technology)は、ボイスコントロールに特化したエントリー向けのスマートフォン「V18」を発表した。中国では3月29日10時より販売開始される。価格は1,299元(約21,500円)だ。
最大の特徴は本体左側面に備え付けられたボイスコントロール専用のハードウェアボタン。このボタンを押すとボイスコントロール機能「小牛語音」が起動し、ユーザーのボイス命令に応じて連絡先を検索したり、アプリケーションを開いたりできる。
また、音声によるテキスト入力もサポートし、入力したテキストをWeChatに送信したり、スケジュールに記録したり、ショートメッセージを発信したりできる。さらにWeChatアプリのチャット画面を開いている最中は、このボタンを押しながら話すことでボイスチャット可能。
液晶は2,160×1,080ドット表示対応の6.01型。ベゼルを薄くし、86.25%の表面画面占有率を実現。また、バッテリは4,000mAhで、独自の「NeoPower3.0」技術により、システムやハードウェアの消費電力を最適化し、1回の充電で2日間使えることを謳う。さらに、本製品をモバイルバッテリとして使う機能も備える。
そのほかの仕様は、SoCにSnapdragon 625、メモリ4GB、ストレージ64GB、OSにAndroid 7.1をベースとしたnubia UI 5.1を採用する。背面カメラは1,300万画素/F2.2大口径レンズで、1.12μmの画素サイズやPDAFの対応を謳う。前面カメラは800万画素で、AIによる美顔補正をサポート。また、顔認証による端末アンロックに対応する。
インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1+LE。センサーはジャイロ、加速度、環境光、ホール、A-GPS、GLONASS、BeiDou。SIMはデュアルNano SIM。対応バンドは、FDD-LTEが1/3/5/7/8/20、TD-LTEが34/38/39/40/41、WCDMAが850/900/1,900/2,100MHz、CDMA 1x&EVDOが800MHz、GSMが850/900/1,800/1,900MHz。
本体サイズは75.5×158.7×7.75mm(幅×奥行き×高さ)。本体色は曜石黒、太空金、星雲紅。