ニュース

バッファロー、3種類の持ち方に対応する新デザインマウス「NEO FIT」

NEO FIT(有線のMサイズモデル)

 株式会社バッファローは、「かぶせ持ち」、「つめたて持ち」、「つまみ持ち」の3種類の持ち方に対応したマウス「NEO FIT」シリーズ12製品を3月上旬に発売する。価格はすべてオープンプライス。

 ラインナップは有線と無線で、それぞれにMサイズとSサイズを用意。さらに、それぞれにブラック、レッド、ホワイトの3色展開を行なう。

 人の手は性別や体格などによってさまざまなサイズがあり、握り方も人それぞれ。そのため、NEO FITは“誰もが握りやすい形状を求めた新デザイン「3Wayホールド」”を採用した。サイズ感や握り心地、スクロールホイールに対する不満、外観、添付ソフトに対する要望などを1つずつ分析し、より多くのユーザーに満足できるよう開発されたという。

 マウス上部をとがらせることで、かぶせ持ちのさいに手のひら中央に当たるようにして安定感やフィット感を高める「バックボーンフォルム」を採用。つめたて持ちとつまみ持ちのさいに親指で保持することを意識し、親指グリップ部を広く設計。さらに外側に傾けた形状により、手首への負担を軽減する。

 サイドボタンとホイールボタンには任意の機能を割り当てられるソフトウェアを用意。上部中央の「カーソル速度変更ボタン」は、1,000dpiと1,600dpiを切り替えでき、解像度の違うディスプレイ間の移動や、細かな作業を必要とするアプリで有効だとしている。

 センサーはBlueLEDを採用し、すべてのボタンに音圧レベルを抑えた「静音スイッチ」を採用。2.4GHz帯の無線モデルでは、単3形アルカリ乾電池1本で約3年使用可能(1日8時間のPC操作のうち5%がマウス操作の場合)とし、電池交換の頻度を減らせる。

無線のMサイズモデル