ニュース
アイ・オー、スルーモードで内部遅延約0.7msの23.8型WQHD液晶
2018年2月14日 12:08
株式会社アイ・オー・データ機器は、ゲーミング液晶ディスプレイ「GigaCrysta」シリーズに、2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応の23.8型モデル「LCD-GCQ241XDB」を追加し、2月末に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は39,800円前後の見込み。
フルHDの約1.8倍の情報量を持つWQHDの広視野角ADSパネルを採用。スルーモードを搭載しており、オンにすれば超解像機能やオーバードライブ機能を有効にした状態でも内部遅延時間約0.7ms(約0.04フレーム)を実現。操作と表示のズレが少なく、動きの速いゲームに好適という。
また、暗いシーンを見やすくする「Night Clear Vision」や、映像にメリハリを付ける「エンハンストカラー」、2.0または2.2のガンマ値設定、10段階に設定可能な超解像技術、映像を自動判別して自動的にバックライトを変更させる「CREX」などを備える。
スタンドは110mmの高さ調節、上20度/下3度のチルト、左右130度のスイベル、右90度のピボットに対応した「ゲーミングスタンド」を採用。上と左右が約7mmの狭額縁かつ段差がないフラットな「フレームレスパネル」を採用し、マルチディスプレイにも好適としている。
おもな仕様は、解像度がWQHD、表示色数が10億7,374万色中1,677万色(10bit入力時)、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、中間色応答速度が14ms(最高5ms)、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはHDMI×3、DisplayPort×1。2W+2Wのステレオスピーカーを備える。本体サイズは541×231×426~536mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.3kg。