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Apple、“誤植ではない”18コアCPU搭載一体型「iMac Pro」を明日発売

~GPUはRadeon Pro Vega採用

iMac Pro

 Appleは、高性能一体型パソコン「iMac Pro」を14日に発売する。

 CPUには8コアまたは10コア、そして18コアのXeonを採用。レンダリング、4Kビデオ編集、リアルタイムオーディオエフェクトの制作などのプロ向け作業が可能になる。Appleの製品情報では「(18コアは)誤植ではありません」と紹介している。

 GPUにはAMD最上位の「Radeon Pro Vega」を採用する。これまでのiMacより3倍以上高速で、HBM2メモリの採用により、400GB/sのメモリ帯域を実現。VRやリアルタイム3Dレンダリングを実現するとしている。標準は8GBメモリのVega 56だが、オプションで16GBメモリのVega 64も選択可能となっている。

 メモリは32GBで、64GBや128GBも選択可能。ストレージは1TBのSSDで、オプションで2TBまたは4TBを選択できる。液晶は5,120×2,880ドット表示対応の27型。広色域と500cd/平方mの輝度も謳われている。

 このほか、1080p対応のFaceTime HDカメラ、Thunderbolt 3×4、USB 3.0×4、SDカードスロット、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、音声出力などのインターフェイスを搭載する。

 本体サイズは650×203×516mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.7kg。