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カシオ、Android Wear搭載の“PRO TREK”から世界500個限定の高級モデル

WSD-F20S

 カシオ計算機株式会社は、Android Wear搭載のアウトドア向けスマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F20」をベースに、サファイヤガラスやIP(イオンプレーティング)処理など、外装を高級化した特別仕様モデル「WSD-F20S」を6月より発売する。世界限定500個となり、税別価格は80,000円。

 風防に強いサファイヤガラス、ボタン/ビス/美錠/遊環などに傷が付きにくくブルーとブラックのIP処理、バンドには半ツヤ消し加工を施すなど、質感を高めている。WSD-F20と同じく、低消費電力GPSやオフラインで使えるカラー地図機能を搭載しており、いつでも現在地を確認可能。

 主な仕様は、5気圧防水、MIL-STD-810G準拠、1.32型カラー+モノクロ液晶ディスプレイ(320×300ドット)、静電容量式タッチパネル、OSはAndroid Wear 2.0でAndroid 4.3以上またはiOS 9以上のスマートフォンが必要。

 GPSはGLONASSとみちびきに対応。センサー類は圧力/加速度/ジャイロ/方位、通信機能はIEEE 802.11n、Bluetooth 4.1を備える。

 バッテリはリチウムイオンで、通常使用で1日以上、時計のみで約1カ月動作する。

 本体サイズは約57.7×61.7×15.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約105g。

インターフェイスデザインのベースとなっているトライアングルをモチーフにした特別パッケージも用意する