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親子で読めるPC版マインクラフト本、発売します!

~PC操作のイロハからMod導入、サーバー構築まで

 2月末に全世界累計販売数が1億2,200万本を突破し、毎月のユニークユーザーが5,500万人であることが発表された「マインクラフト」。文字どおり大人から子供まで、幅広い世代に愛されているサンドボックスゲームですが、PC(Java)版のみならずPS4/Xbox One/Wii Uなどのコンシューマ機版、Android/iOSなどのスマートフォン/タブレット版と、多様なプラットフォームで展開していることも特徴です。

 子供たちも入り口としてはタブレットやゲーム機で触れることが多いはずですが、一通りの遊び方を覚えると、より制約が少なく、自由度の高いPC版へステップアップしたくなって、PCの購入をねだられたという読者もいるのではないでしょうか。

 PC版は最新のアップデートをいち早く楽しめることに加えて、Modで機能やルールを拡張できたり、ゲームの見た目を変えてしまったり、(Realmsではなく)自前のサーバーを無料で立ち上げられたりと、ほぼ“何でもアリ”の世界。それだけに、導入や設定はPCに慣れていない子供が一人で立ち向かうには高いハードルです。

 3月18日にインプレスから発売される「マインクラフト パソコン版はじめてガイド[Mod&サーバー対応]」は、小学校高学年から中学生を主な読者層に据えた、PC版マインクラフトの解説書です。攻略テクニックなどはほかの解説書・攻略本にスパッと譲って、操作や設定にじっくりページを割きました。キーボードとマウスによるPC版の基本操作から、Webブラウザの操作、マインクラフトの購入、インストールと設定まわり、スクリーンショット撮影やワールドのバックアップ、配布ワールドの導入、ゲーム動画の撮影で、本書全体の半分を占めています(全160ページ)。

 後半ではModやテクスチャ(リソースパック)の導入、LANでのマルチプレイ、Realmsでのマルチプレイ、Spigotによる自前サーバーの開設まで踏み込んで、クラスメイトの一歩先を行きたい子供のニーズに応える内容になっています。

 発売に先駆けて、PC Watch読者のために先行立ち読み版PDFを用意しました。なお、漢字と欧文には読み仮名が付いています。言葉の意味を完全には理解できなくても、自分の遊びたいゲームのためなら子供は吸収してしまうものです。大人のあなたも、はじめてPCに触れたときにはそんな経験をしたのではないでしょうか。

 立ち読み版はこちらからダウンロードいただけます。

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