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ALIENWARE、GeForce GTX 1080/1070搭載のデスクトップ

ALIENWARE Area-51(左)とAurora(右)

 デル株式会社は、ゲーミングPC「ALIENWARE」シリーズに、GeForce GTX 1080およびGeForce GTX 1070搭載モデルを追加し、順次発売開始した。

ALIENWARE Area-51

 「ALIENWARE Area-51」は特徴的なトライアドデザインの筐体を採用したデスクトップPC。ハイエンドCPUのBroadwell-Eを採用し、GeForce GTX 1000番台のビデオカードと組み合わせることで、優れたマルチタスクとVRを実現する。

 ビデオカードは最大3枚装着できるほか、サイドパネルも容易に取り外しできる。また、キャリーハンドルや最適化されたサーマルコントロールシステムを備える。

 一例として、“スプレマシー”は、CPUにCore i7-6950X(オーバークロックにより最大3.8GHz駆動)、メモリ32GB、GeForce GTX 1080ビデオカード、512GB SSD+4TB HDD、OSにWindows 10などを搭載した仕様で、税別価格は499,980円。受注は既に開始している。

 本体サイズは272.71×638.96×569.25mm(幅×奥行き×高さ)、重量は28kg。

ALIENWARE Aurora

 「ALIENWARE Aurora」はSkylake世代のCPUを搭載したモデル。旧Auroraシリーズから筐体を一新し、Area-51のサーマルコントロールを継承し、内部冷却を最適化。また、ツールレスでビデオカードやHDD、メモリの増設などが可能。液冷も選択できる。

 さらに、Intel Ready Modeテクノロジーに対応し、グラフィックスおよびほかのコンポーネントの最適化による「ALIENWARE Ultra Low Power Mode」を搭載。最小電力で常にオンにできる状態にし、ゲームのストリーミングなどに利用できる。

 一例として“スプレマシー”は、CPUにCore i7-6700K(オーバークロックで最大4.2GHz駆動)、メモリ32GB、GeForce GTX 1080ビデオカード、512GB SSD+2TB HDD、OSにWindows 10 Homeなどを搭載した仕様で、同価格は329,980円。発売は7月20日。

 本体サイズは212×360.5×472.53mm(同)、重量は14.82kg