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EIZO、DisplayPort搭載でSXGAの19型液晶
2016年6月23日 17:24
EIZO株式会社は、画面比5:4で19型のスクウェア液晶ディスプレイ「S1934-T」を7月1日に発売する。直販価格は54,800円。本体色はセレーングレイとブラックの2色展開。
画面解像度はSXGA(1,280×1,024ドット)で、従来モデルのS1933-Tと比較して省電力を25%低減。19型ながら同社17型製品と同等の消費電力である9Wで稼働する。
周囲の明るさを読み取り、自動的に画面の明度を調整する「Auto EcoView」を搭載。適切な輝度設定により、目への負担を抑制する。また、画面表示を紙に似た風合いに変える「Paperモード」を利用することで、ブルーライトを大幅にカット可能。Auto EcoViewとの相乗効果も期待できる。
主な仕様は、19型IPS式非光沢液晶、画素ピッチ0.293×0.293mm、256階調、表示色約1,677万色(10bit-LUT時は約10億6,433万色)、視野角は水平/垂直178度、輝度250cd/平方m、コントラスト比1,000:1、応答速度14ms。
インターフェイスは、DisplayPort、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、0.5W+0.5Wスピーカー、ステレオミニジャック、ヘッドフォンを装備。
本体サイズは405×205×414mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.6kg。上下30~5度のチルトに対応。VESA規格準拠の100×100mmの取り付け穴を備える。保証期間は5年間。