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中身が消える!? 魔法みたいに透明度が変わるマウスのゲーミングPCがイイ
2026年1月26日 06:26
マウスコンピューターは、筐体が備えるガラスパネルの透明/不透明をボタン1つで切り替え可能なPCケース「NEXTGEAR クリアシフトケース」を採用したゲーミングデスクトップPC「NEXTGEAR EGシリーズ」をダイレクトショップ専用モデルとして発売した。
今回はRyzen 7 5700XとGeForce RTX 5060を搭載する「NEXTGEAR EG-A7G60」で、NEXTGEAR クリアシフトケースが備えるユニークなギミックと、ゲーミングPCとしての実力を確かめてみた。
クリアシフトケース採用のゲーミングデスクトップPC
マウスコンピューターのNEXTGEAR EG-A7G60は、NEXTGEAR クリアシフトケースにRyzen 7 5700XとGeForce RTX 5060を搭載したゲーマー向けデスクトップPC。16GBのDDR4-3200メモリや1TB SSDを搭載する標準構成時の販売価格は22万4,800円。
| 【表1】マウスコンピューター「NEXTGEAR EG-A7G60」 | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X (8コア/16スレッド) |
| GPU | GeForce RTX 5060 (8GB) |
| マザーボード | AMD B550 チップセット |
| メモリ | 16GB DDR4-3200 (8GB×2) |
| SSD | 1TB NVMe SSD (PCIe 4.0 x4) |
| CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (360mmラジエーター) |
| 電源ユニット | 750W 80PLUS Bronze |
| PCケース | NEXTGEAR クリアシフトケース |
| OS | Windows 11 Home |
| 本体サイズ/重量 | 約233×442×446mm |
| 直販価格 | 22万4,800円~ |
前面と左側面にガラスパネルを備えるピラーレス構造のオリジナル筐体「NEXTGEAR クリアシフトケース」は、ボタン操作でガラスパネルの透明/不透明を切り替え可能なクリアシフトシステムを搭載したミニタワーケースで、筐体サイズは突起部込みで約233×442×446mm。
NEXTGEAR クリアシフトケースが前面と左側面に備える強化ガラスパネルには調光パネルが貼り付けられており、筐体の天板前方に配置された切り替えボタンを押すことで、白いスモークがかかった不透明の「ステルスモード」と、透明で内部のパーツがはっきり見える「クリアモード」が切り替わる。このクリアシフトシステムはPCの電源がオンになっている時に機能するもので、電源オフ時は不透明なステルスモードで固定される。
クリアシフトシステムはPCのビジュアルを大きく変化させるユニークな機能だ。同じく本体上部のボタンで発光パターンを変更できるLEDイルミネーション機能とのコラボレーションにより、シチュエーションや気分に応じてPCのビジュアルを気軽に変更できる。
また、マウスコンピューターはケース内にフィギュアやグッズを飾るのにも好適であるとして、PC本体のビジュアルを楽しむという枠を超えた楽しみ方を提案している。設置物によって生じた不具合は保証対象外となるため慎重な検討が必要だが、PCをショーケースとして飾り付けたいユーザーにとってもクリアシフトモードはおもしろいギミックとなるだろう。
NEXTGEAR EG-A7G60のパフォーマンスをチェック
ここからは、NEXTGEAR EG-A7G60のパフォーマンスをベンチマークテストやゲームを使って計測する。
テスト環境は以下の通りで、テスト実行時の室温は約24℃。
| 【表2】テスト環境 | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X (8コア/16スレッド) |
| CPU動作リミット | PPT=76W、TDC=60A、EDC=90A、TjMax=95℃ |
| dGPU | GeForce RTX 5060 8GB (PCIe 4.0 x8) |
| dGPUドライバ | Game Ready Driver 591.59 (32.0.15.9159) |
| メモリ | 16GB DDR4-3200 (8GB×2) |
| システム用SSD | 1TB NVMe SSD (PCIe 4.0 x4) |
| OS | Windows 11 Pro 25H2 (build 26200.7462、VBS有効) |
| 電源設定 | 電源モード「バランス」、電源プラン「バランス」 |
| 計測 | HWiNFO64 Pro v8.34、FrameView v1.6 |
| 室温 | 約24℃ |
基本的なベンチマークテストの結果
まずは、PCの基本的なベンチマークテストの結果をまとめて紹介する。
NEXTGEAR EG-A7G60が搭載するRyzen 7 5700Xは、現在最新のZen 5から2世代前のZen 3アーキテクチャを採用した8コア/16スレッドCPUだ。CPU性能を計測するCinebench 2024などでのパフォーマンスはさすがに設計の古さを隠せないものだが、Windows 11時代のPCとして及第点ではある。
一方、GeForce RTX 5060はエントリークラスとはいえ最新世代のGPUであり、BlenderではCPUの15~20倍のレンダリング性能を発揮し、Adobe Camera RawではRAW現像速度を1.3倍に加速してみせた。AI系のベンチマークテストでは8GBのVRAM容量がボトルネックとなっている様子も見られるが、VRAM容量が足りるテストでは良好なパフォーマンスを発揮している。
3DMarkのゲーム系ベンチマークテスト
次に、3DMarkのゲーム系ベンチマークテストの結果を紹介する。実行したのはSpeed Way、Steel Nomad、Port Royal、Solar Bay、Wild Life。
Ryzen 7 5700Xが提供できるPCIeがGen 4までであるため、NEXTGEAR EG-A7G60ではGeForce RTX 5060のバスインターフェイスは本来のPCIe 5.0 x8ではなくPCIe 4.0 x8で接続されているのだが、3DMarkの各種テストでは同GPUの平均的なスコアが記録されている。
これはNEXTGEAR EG-A7G60がGeForce RTX 5060の性能を十分に引き出せていると言えるものであり、Ryzen 7 5700XのCPU性能やバスの速度制限がゲーム系ベンチマークテストでのパフォーマンスにほとんど影響していないというのはポジティブな結果だ。
実際のゲームを使ってパフォーマンスを計測
ここからは、実際のゲームをベースにしたテストでNEXTGEAR EG-A7G60のゲーミング性能を計測していく。
テストしたのは「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」「VALORANT」「エーペックスレジェンズ」「モンスターハンターワイルズ」の4本。
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークでは、グラフィックスプリセットを「最高品質」に設定し、フルHD/1080p、WQHD/1440p、4K/2160pでスコアと平均フレームレートを計測した。
計測されたベンチマークスコアは、フルHD/1080pが18,614(平均132.5fps)、WQHD/1440pは13,697(平均96.6fps)、4K/2160pは7,053(平均49.5fps)。
さすがに4K/2160pでの動作はエントリー向けGPUには厳しい印象だが、WQHD/1440p以下であればゲームを楽しむのに十分なパフォーマンスは得られている。
VALORANT
VALORANTでは、グラフィックス設定を可能な限り高く設定し、射撃場の全景が見渡せるCPU負荷の高い場所でフレームレートの計測を行なった。テストした画面解像度はフルHD/1080p、WQHD/1440p、4K/2160p。
各画面解像度で計測された平均フレームレートは、フルHD/1080pが210.3fps、WQHD/1440pは209.4fps、4K/2160pは206.3fps。
GPU負荷が低いVALORANTにおいて、特にCPU負荷の高いシチュエーションで計測しているため、すべての解像度でCPUのRyzen 7 5700Xがボトルネックとなってフレームレートが頭打ちになったというのが今回の計測結果だ。
CPUのボトルネックが顕著にあらわれた結果ではあるが、実際のプレイにおけるワーストケースに近い条件で200fpsを超えているのだから、特に悪い結果というわけでもない。
エーペックスレジェンズ
エーペックスレジェンズでは、グラフィックス設定をできる限り高く設定し、フルHD/1080p、WQHD/1440p、4K/2160p解像度でフレームレートを計測した。グラフィックスAPIはDirectX 12で、上限フレームレートは300fps。
各画面解像度で計測された平均フレームレートは、フルHD/1080pが281.9fps、WQHD/1440pは211.5fps、4K/2160pは125.2fps。
高画質設定を適用したこともあり、エーペックスレジェンズではどの画面解像度でもGPUが最大限のパフォーマンスを発揮している。フルHD/1080pではフレームレート上限に迫るほどの平均フレームレートを引き出せているところを見ると、Ryzen 7 5700XのCPU性能がゲームでも通用するものであることがうかがえる。
モンスターハンターワイルズ
モンスターハンターワイルズでは、グラフィックスプリセットを「中」、レイトレーシングを「中」、超解像を「DLSS(パフォーマンス)」に設定し、フルHD/1080p、WQHD/1440p、4K/2160p解像度でDLSS 4によるフレーム生成を有効にした場合と無効にした場合の平均フレームレートを計測した。なお、高解像度テクスチャパックはVRAM容量が推奨値(16GB)に満たないため導入していない。
フレーム生成オフ時の平均フレームレートは、フルHD/1080pが58.5fps、WQHD/1440pは56.2fps、4K/2160pは39.7fps。そこからフレーム生成をDLSS FG 4xに設定すると、フルHD/1080pは160.1fps、WQHD/1440pは142.6fps、4K/2160pは109.4fpsに上昇した。
フルHD/1080pの計測結果はCPU性能がボトルネックになっている様子もみられるが、中程度の画質設定であればモンスターハンターワイルズを十分快適に遊べる性能がNEXTGEAR EG-A7G60にはあるようだ。
NEXTGEAR EG-A7G60の冷却性能をテスト
最後に、NEXTGEAR EG-A7G60が備える冷却システムの性能を高負荷テストで検証した結果を紹介する。
今回テストしたのは、Cinebench 2024(Multi Core)による高CPU負荷状態と、3DMarkのSteel Nomad Stress Testによる高GPU負荷状態で、それぞれ実行中のモニタリングデータをHWiNFO64 Proで取得した。計測時の室温は約24℃。
Cinebench 2024実行中のCPU温度は平均56.2℃(最大57.2℃)で、この温度はTjMaxの95℃を大きく下回るもので、360mmサイズの一体型水冷クーラーがRyzen 7 5700Xの熱を完ぺきに冷やしきれている。
Ryzen 7 5700Xは終始電力リミットの76Wを使い切る電力を消費し続けており、CPUクロックも平均4,227MHzという高いブースト動作を維持している。NEXTGEAR EG-A7G60の冷却システムと電力供給はRyzen 7 5700Xの性能を最大限に引き出せる能力を備えていると言える結果だ。
3DMark実行中のGPU温度は平均70.2℃(最大72.2℃)。このGPUの温度リミットは不明だが、GPUの平均消費電力がリミット値と同じ145.0Wであることと、GPUクロックが平均2,588MHzで終始安定している様子から、サーマルスロットリングの影響を受けることなく終始一貫したパフォーマンスを発揮し続けたことがうかがえる。
NEXTGEAR EG-A7G60の冷却システムはCPUとGPUの発熱に十分対処できる実力を備えていることは明らかだ。今回は室温約24℃という比較的恵まれた条件での計測だが、これほど冷やせているなら室温が高くなりがちな夏場も余裕で乗り切れるだろう。




















































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