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EIZO、手袋でもタッチできる超音波式の21.5型液晶
(2015/7/14 19:41)
EIZO株式会社は、タッチ検出に超音波表面弾性波(SAW:Surface Acoustic Wave)方式を採用した21.5型タッチパネルディスプレイ「DuraVision FDF2121WT」を8月27日に発売する。価格はオープンプライス。
手袋を付けたままでもタッチ操作できるのが特徴で、EIZOでは既に15/17型の同方式ディスプレイを投入しており、業務用として採用されている。今回フルHD表示に対応した21.5型を投入することで、最新機器に対応させ、ラインナップを拡充するのが狙い。
主な仕様は、パネルがTN方式で、バックライトはLED、マルチタッチは2点式、解像度が1,920×1,080ドット、表示色数は約1,677万色、画素ピッチ0.248mm、中間色の応答速度が5ms、輝度240cd/平方m、コントラスト比1,000:1、視野角は上下160度/左右170度。
インターフェイスは、DisplayPort、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 2.0(アップストリーム)、ステレオミニジャック、1W+1Wのステレオスピーカーを備える。
本体サイズは533×89~401.5×139~347.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.5kg。スタンドは15度~70のチルトに対応し、100×100mmのVESAマウントを備える。
フリーマウントモデルの「FDF2121WT-F」も用意される。