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わずか340gでバッテリ駆動、ウェアラブルなCore搭載Windows 10端末「dynaEdge DE200」
2021年9月8日 14:09
Dynabook株式会社は、フィールドワーク向けのウェアラブルPC「dynaEdge DE200」を発表した。
スマートフォンのより一回り大きい75×197×20mm(幅×奥行き×高さ)というサイズでありながら、Core i7/i5/i3を搭載。独自の「dynabook Edge AIエンジン」と組み合わせて、さまざまな情報リアルタイムに判断/解析できるという。
また、バッテリを搭載しており、約7.5時間駆動する。バッテリは着脱可能で、充電済みバッテリと取り替えることで長時間駆動を実現。
本体には5つのボタンキーを備えており、独自ソフトにより、キー入力や細かなマウス操作が行なえるほか、各アプリに合わせてコントローラーバーが表示され、5ボタンだけで操作できるとしている。
同社では、高画質カメラ、高精細ディスプレイ、スピーカー、タッチパッドを搭載しながら約48gのメガネ型ウェアラブルデバイス「AR100」とDE200を組み合わせて、ハンズフリー作業での活用を想定している。
一方で、会議室の液晶やプロジェクタに接続することでデジタルホワイトボードのように利用できるほか、ディスプレイ背面に取り付けて省スペースデスクトップPCとしての活用も可能。
最上位の「A626HTEC3131」は、CPUにCore i7-1160G7、メモリ16GB、ストレージに512GB PCIe SSDを搭載。
中位の「A626HTF82131」は、CPUにCore i5-1130G7、メモリ8GB、256GB PCIe SSDを搭載。
下位の「A626HTG82131」は、CPUにCore i3-1110G4、メモリ8GB、256GB PCIe SSDを搭載。
いずれもOSはWindows 10 Pro。インターフェイスは、USB 3.0×2(うち1基はType-C)、Wi-Fi 6、指紋センサー、音声入出力などを搭載。TPM 2.0も備える。重量は約340g。