.biz

PC Watch .bizでは、法人向けの製品やサービスを取り上げます。

富士通、738gのシンクライアントとXeon/Quadro搭載可能なモバイルワークステーション

FUTRO U9311M

 富士通は、薄型筐体の13.3型シンクライアント「FUTRO U9311M」と、15.6型で指紋センサーなどの搭載ができるモバイルワークステーション「CELSIUS H7510」を法人向けに発売した、税別価格は順に15万8,900円、47万3,600円。

 「FUTRO U9311M」は、CPUにCeleron 6305、4GB RAM、128GB内蔵メモリ、OSにWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC(64bit)などを搭載したシンクライアント端末。本体サイズ307×197×15.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量約738gと小型軽量で、USB Type-Cでの充電にも対応する。

CELSIUS H7510

 「CELSIUS H7510」は、CADや2D/3D映像制作に好適な15.6型のフルHD解像度(1,920×1.080ドット)対応液晶を搭載するモバイルワークステーション。CPUは第10世代Coreシリーズのほか、Xeon Wプロセッサも搭載可能。メモリはCoreシリーズの場合は標準で8GB、Xeonの場合は標準で16GB搭載する。ストレージはCoreシリーズは500GB HDD、Xeonは500GB HDDに加え、NVMe SSDを搭載する。内蔵GPUはモデルによって異なり、Xeonの場合はQuadro T2000、Core i7の場合はQuadro T1000、Core i5の場合はQuadro P620を搭載する。

 本体サイズは380×258×31.9mm(同)、重量は約2.8kg。