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NEC、スタイリッシュになってWeb会議にも向く13.3型モバイル

VersaPro UltraLite タイプVG

 NECは、法人向けのノートPC「VersaPro」およびデスクトップPC「Mate」シリーズを一新し、18日より順次発売開始した。

 新ラインナップは政府が推進する働き方改革にマッチするよう、さまざまなバリエーションを展開し、働き方のシーンにマッチする利便性、モビリティ性、セキュリティ性を提供している。

 そのなかでもとくに注目したい新製品は13.3型の「VersaPro UltraLite タイプVG(5世代)」と「同タイプVH(5世代)」で、ヤマハと共同開発した「AudioEngine」を採用し、「パーソナルモード」と「マルチユーザモード」という2種類のWebミーティングモードを搭載。

 前者は自宅で1人でWeb会議に参加するさいに最適化し、画面側手前に音声を集中させて再生。一方後者はPCを中央に置いて複数人で聞き取りやすいよう無指向性の音声を再生するようになっている。

 スピーカーの位置にも配慮し、聞き取りやすいサウンドを実現。とくにタイプVGで採用しているスピーカーは従来の1W出力から2W出力に向上させ、ボックスタイプのユニットを採用することで安定した音声の出力を実現した。

 また、従来オプションだったUSB Type-Cドックは別売り扱いからBTOオプションで選択可能となり、本体と同時に納入可能となった。LTE対応モデルに関しては、NTTドコモ、ソフトバンク、auの主要3キャリアの相互接続認証を取得する予定としている。

 一部製品では、OSにWindows 10 Pro 1903を採用し、購入後に大型アップデートをする必要はない。一方で、システム更新評価を想定し、1809用のドライバを全機種で提供する。また、タイプVD/VX/VGでは、Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCも選択可能となっている。

VersaPro UltraLite タイプVG

 VersaPro UltraLite タイプVGは、コンシューマ向けの「LAVIE Pro Mobile」をベースとしたスタイリッシュな新筐体を採用。従来は液晶が360度回転する2in1であったが、新モデルはクラムシェルとなった。税別価格は344,000円から。

 CPUはWhiskey Lake世代となったほか、LTEがオプションで選択可能となり、指紋センサーを標準搭載。新設計により、キーボード面は完全なフラット形状となっている。

 最小構成は、CPUにCore i5-8265U、メモリ8GB、128GB SSD、1,920×1,080ドット表示対応13.3型液晶ディスプレイ、Lバッテリ、のOSにWindows 10 Proを搭載する。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.0 Type-C、HDMI出力、microSDカードスロット、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、音声入出力などを搭載する。

 バッテリ駆動時間はLバッテリで約9.8~16.8時間、LLバッテリで約14.8~25.2時間。本体サイズは307.8×215.7×15.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約785g~837g。

VersaPro UltraLite タイプVB

VersaPro UltraLite タイプVB

 VersaPro UltraLite タイプVBは従来よりわずかに筐体が大型化したが、液晶の狭額縁化により12.5型から13.3型へとディスプレイサイズが向上。また、Windows Hello対応IRカメラが選択可能になり、CPUはWhiskey Lakeになった。発売は8月19日よりで、税別価格は249,000円から。

 最小構成は、CPUにCore i3-8145U、メモリ4GB、128GB SSD、1,366×768ドット表示対応13.3型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proを搭載する。

 インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0×2(うち1基はType-C)、HDMI出力、microSDカードスロット、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooht 5.0、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は未定。本体サイズは312×217.2×17.8mm(同)、重量は約1.29kg。

A4ノート

VersaPro UltraLite タイプVD

 A4ノートは「VersaPro タイプVD」、「同タイプVX」、「同タイプVA」、「同タイプVL」を一新。Whiskey Lakeを採用し、タイプVD/VXではWindows Hello対応IRカメラと指紋センサーが搭載可能となった。

 この4モデルはNEC独自開発の筐体となっており、キーボードの手前側と奥側が中心に向かって傾斜するキーボードを採用。キー自体も手前側と奥側の傾斜が逆となっており、指が届きやすくなっている。また、取り外し可能なカートリッジ式バッテリを備える。

中央に向かって傾斜がついたキーボード

 一例としてVDの最小構成は、CPUにCore i5-8365U、メモリ4GB、500GB HDD、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proを搭載しし、税別価格は222,000円から。

 インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×4、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、Gigabit Ethernet、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約8.4~10.2時間。本体サイズは376×256×24.9mm(同)、重量は約2.2kg。