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日本HP、繰り返し作業を登録できるビジネス向けインクジェットプリンタ
2019年6月6日 14:49
株式会社 日本HPは、小規模オフィス向けプリンタとして、新「OfficeJet Pro」シリーズを7月11日より発売する。
スマートフォンアプリから簡単に印刷、スキャン、コピーができる「HP Smart」に対応。外出先からでもプリンタをリモート操作できるため、いつでもどこからでも作業が可能となっている。
「スマートタスク」機能を利用することで、印刷、電子メール送信、クラウドストレージへの保存といった作業の組み合わせを1つのタスクとして登録し、作業フローの簡略化が可能。登録したタスクは「HP Smart」から簡単に実行できるほか、OCRによりスキャンデータを編集/検索可能なデータに変換することもできる。
本シリーズとしてははじめて、上位シリーズ「PageWide Pro」に搭載されている、起動時にブートコードの整合性を確認して安全な起動を可能にする「HP Secure Boot」やファームウェアの自動更新などに対応。高いセキュリティ機能により、ウィルスやマルウェア、不正アクセスからデバイスやデータ、文章を安全に保護できるほか、「自己修復Wi-Fi」による安定した接続環境の提供を謳う。
OfficeJet Pro 8000
「OfficeJet Pro 8020」、「OfficeJet Pro 8028」は、A4カラー印刷対応のインクジェット複合機。税別直販価格は17,800円。
製品の違いは筐体色のみで、HP OfficeJet Pro 8020はホワイト/グレー、OfficeJet Pro 8028はホワイト/オアシスを採用する。なおOfficeJet Pro 8028は直販専用モデルとなる。
印刷速度はモノクロ約20ppm、カラー約10ppm。自動両面印刷と35枚ADFスキャンに対応。2.7型カラータッチディスプレイを備える。
インクは4色独立型顔料で、インクカートリッジは「HP 915」。
本体サイズは約460×341.2×234mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約8.2kg。
OfficeJet Pro 9000
「OfficeJet Pro 9010」、「OfficeJet Pro 9020」は、A4カラー対応のインクジェット複合機。税別直販価格はそれぞれ22,800円、34,800円。
OfficeJet Pro 9010の印刷速度はモノクロ約22ppm、カラー約18ppmで、自動両面印刷と35枚ADFスキャンに対応。2.65型カラータッチディスプレイを備える。
インクは4色独立型顔料で、インクカートリッジは「HP 965」。
本体サイズは約439.3×342.5×278mm(同)で、重量は約8.95kg。
OfficeJet Pro 9020はシングルパス両面コピー/スキャン対応で、500枚給紙トレイを標準装備する。
印刷速度はモノクロ約24ppm、カラー約20ppmで、自動両面印刷と35枚ADF両面スキャンに対応。2.65型カラータッチディスプレイを備える。
インクは4色独立型顔料で、インクカートリッジは「HP 965」。
本体サイズは約437×396.3×318.3mm(同)で、重量は約12.02kg。