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キヤノン、46ppmの高速印刷対応のA3対応レーザープリンタ
2019年5月9日 13:00
キヤノン株式会社は、「Satera」シリーズより、ビジネスレーザープリンタ/複合機15製品を16日より発売する。
A3対応モデル
「Satera LBP850」シリーズは、A3対応のカラーレーザープリンタ。価格はオープンプライスで、税別直販価格は168,000円から。
最上位のLBP853Ciは、LBP843Ciの後継機にあたり、A4カラー/モノクロ片面46ppmという高速印刷が特徴。印刷エンジンの改良で高速化を果たしつつ、筐体は843Ci(31ppm)とほぼ同等のサイズに抑えており、A4片面40ppm以上のA3印刷レーザープリンタとしては、最小クラスを謳う。
最大5段カセットによる、用紙パターンの多い調剤薬局業務などに適した仕様や、B6/B6ハーフなど特殊サイズが利用されるPOP印刷など流通小売業務もカバーした仕様も特徴。POP印刷最適化モードでは、ドライバ側で色域を拡大して印刷することで、掲示に適したより鮮やかな印刷が可能となっている。
最大給紙枚数は3,320枚。本体サイズは556×608×403mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約38kg。
A4モデル
「LBP660/LBP620」シリーズは、A4対応のカラーレーザープリンタ。税別直販価格はそれぞれ61,800円から、23,800円から。
LBP660が27ppm、LBP620では21ppmと、性能をキープしつつコンパクトな設計と最大給紙容量850枚(LBP660)と生産性の向上を謳う。
本体サイズ/重量はLBP660シリーズが473×469×313~379mm(同)/約18.5~19kg、LBP620シリーズが430×418×287mm(同)/約12.8~14kg。
「LBP160」シリーズは、A4対応のモノクロレーザープリンタ。税別直販価格は14,800円から。
印刷速度は28ppm。本体サイズは371×404×225mm(同)で、重量は約7kg。