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リコー、印刷速度32ppmのモノクロレーザープリンタ/複合機

RICOH SP 3700

 株式会社リコーは、A4モノクロレーザープリンタ「RICOH SP 3700」、「RICOH SP 2300L」、および複合機「RICOH SP 3700SF」、「RICOH SP 2300SFL」を9月14日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

 3700は2015年8月発売の「RICOH SP 3610」(印刷速度30ppm)、2300Lは2017年5月発売の「RICOH SP 2200L」(同28ppm)の後継となるモデルで、印刷速度がいずれも32ppmへと高速化した。また、省エネモードからの復帰時間も、3610が10秒以下だったところ、3700と2300Lでは8.8秒以下へと高速化した。

 3700SFと2300SFLはそれぞれ3700と2300Lをベースに、カラースキャナ、コピー、FAX機能を追加した複合機となる。3700と3700SFは増設トレイオプションに対応するが、2300Lと2300SFLは非対応なのがおもな違い。

RICOH SP 2300L
RICOH SP 3700SF
RICOH SP 2300SFL

 iPad/iPhoneに搭載されるAirPrintに対応。また、Android端末から印刷可能な規格「Mopria」、Gmailなどのアプリから印刷できる「Googleクラウドプリント」への対応も謳われている。

 別売りのWi-Fiオプション「IEEE 802.11 Interface Unit Type P16」を装着すれば、干渉が少ない5GHz帯での接続が可能。大容量トナーカートリッジ利用時のランニングコストは1枚あたり約3.8円。

 本体サイズは3700/2300Lが370×392×262mm(幅×奥行き×高さ)、3700SF/2300SFLが405×392×420mm(同)。