Intel、Pentium 4用チップセットの特許侵害でVIAを提訴

9月7日(現地時間) 発表



 Intelは7日(現地時間)、同社の特許を侵害したとして、VIA TechnologiesとS3 Graphicsの2社を、デラウェア連邦地裁に提訴した。

 訴状では、VIA/S3の両社がIntelのライセンスを得ずに製造したPentium 4用チップセット「P4X266」がIntelの5つの特許に抵触したとしている。

 P4X266は、公開当初からPentium 4のシステムバスライセンスを得ていないことが指摘されていた。VIAでは発表時のプレスリリースで、「P4X266はS3 Graphicsが製造する」と説明し、'98年にIntelと10年間のクロスライセンスを結んだSonicBlue(旧S3)とのジョイントベンチャー「S3 Graphics」の製造とすることで、バスライセンス問題を回避しようと図っていたが、今回S3 Graphicsも訴訟の対象となった。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
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(2001月9月10日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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