日立製Crusoe搭載ノートは「問題なし」
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FLORA 220TX |
12月1日 発表
株式会社日立製作所は、11月27日に発売したCrusoe TM5600/600MHz搭載ノートPC「FLORA220TX」に不具合対象となるCPUは含まれておらず、問題がないことを確認したと発表した。
Crusoe TM5600/600MHzは、30日にNECがTM5600/600MHz搭載ノート「LaVie MX」の一部ロットの不具合を確認し一部機種をリコールすると発表、ソニーも障害の可能性のある「バイオC1/バイオGT」のシリアルナンバーを公開し、不具合が確認された場合の対応を発表していた。
日立では、Transmetaから製造上の不具合の可能性があるCPUは出荷されていないことを確認し、PC本体出荷時にリカバリー動作確認を行なっていることから、今回の不具合の対象製品を搭載したものはないと判断したとしている。
□日立のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0012/1201.html
□関連記事
【11月30日】Crusoe不具合、日立/富士通は現状では問題なし
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001130/crusoe.htm
【11月30日】NEC、Crusoe搭載Lavie MXをリコール ~対象製品284台のマザーボード交換で対応
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001130/nec.htm
(2000年12月1日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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