ソニー、実売20万円のK6-2+搭載オールインワンノート ―VAIOノートで初めてAMD製CPUを採用
9月上旬 発売
標準価格:オープンプライス
連絡先:VAIOカタログセンター
Tel.03-5454-0700
株式会社ソニーは、オールインワンノートPC「VAIO Fシリーズ」のモバイルK6-2+ 550MHz搭載モデル「PCG-F70/BP」を9月上旬から出荷する。価格はオープンプライスだが店頭予想価格は20万円前後と見込まれる。OSはWindows 98 Second Editionで、Office 2000 Personalがバンドルされる。
VAIOノートシリーズでインテル以外のCPUを採用するのは、このモデルが初となる。同社では「モバイルK6-2+を採用することで、VAIOならではの魅力を低価格で提供できる」としている。なお、モバイルK6-2+の特徴の1つである省電力機能「PowerNow!」には対応していない。
筐体デザインなどは従来のVAIO Fシリーズとほぼ同じだが、ワンタッチでアプリケーションを起動できるプログラマブル・パワーキーが省かれている。HDD 12GB、メモリ64MBを搭載し、最大24倍速CD-ROMドライブを内蔵。ビデオチップには「Trident CyberBlade i7」を採用しており、液晶は1,024×768ドット14.1インチTFT液晶を搭載する。
【主な仕様】
- CPU:モバイルK6-2+ 550MHz
- チップセット:VIA Apollo MVP4
- メモリ(最大):64MB(256MB)
- ビデオ:Trident CyberBlade i7(メインメモリ共有)
- 液晶:14.1インチTFT(1,024×768ドット)
- HDD:12GB
- CD-ROM:最大24倍速
- PCカード:Type3×1または、Type2×2
- i.LINK:1(S400)
- モデム:V.90
- バッテリ駆動時間:2~3時間
- 外形寸法(幅×奥行き×高さ):324×265.5×35.8~46.9mm
- 重量:2.9kg(FDDのみ装着時)
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-F70BP/
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(2000年8月21日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]
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