東芝、薄型ノート「DynaBook SS」にCFスロット搭載モデル追加
標準価格:オープンプライス
2モデルともに、CPUが超低電圧版モバイルPentium III-M 750MHzから同800MHzに強化され、USBポートがUSB 2.0に対応した。また、従来はオプションだった本体底面部に取り付ける拡張用の「大容量バッテリ」が標準で付属する。 「S5/280PNLN」は、無線LANを省き、Type2 CFスロット×1を装備したモデル。USB 2.0×3ポートを備える。OSはWindows XP Home Edition。店頭予想価格は22万円前後の見込み。 「S5/280PNKW」は、IEEE 802.11b準拠の無線LANを内蔵したモデル。USB 2.0×2ポートを備える。OSはWindows XP Professional。店頭予想価格は24万円前後の見込み。 液晶は、1,024×768ドット表示(XGA)の12.1型ポリシリコンTFTを搭載する。メモリ256MB(PC133、最大512MB)、HDD 20GB(1.8インチ)を内蔵する。チップセットはCyber ALADDiN-T + Ali M1535Bで、ビデオ機能はチップセットに内蔵する。 共通のインターフェイスとして、Type2 PCカードスロット×1、SDメモリーカードスロット×1、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピン、IrDAポート(280PNKWのみ)などを備える。 バッテリはリチウムイオンポリマーで、駆動時間は約2.4時間、大容量バッテリ併用時は約7.7時間(ともにJEITA測定法 1.0)。本体サイズは289×229×14.9~19.1mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は約1.19kgで、大容量バッテリ装着時は約1.52kg。
また、企業向けモデル「DynaBook SS 2000」シリーズも6月下旬より発売される。「S5/280PNKW」と「S5/280PNLN」をベースとし、OSがWindows XP ProfessionalとWindows 2000のモデルがそれぞれ用意される。価格はCFスロット搭載モデルが298,000円から、無線LAN搭載モデルが318,000円からとなる。
□東芝のホームページ
(2002年6月18日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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