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2017年夏の激安ノートパソコンおすすめを探る
~老若男女6人が独自の視点で5万円以下の製品を徹底比較
2017年8月5日 06:00
レノボ ideapad Miix 320(42,984円)の評価
※ここでは、ideapad Miix 320の評価を掲載している。今回レビューしているほかの5製品をご覧になりたい方は、ページ最下部にあるリンク付きの目次を参照いただきたい。
レノボ広報のコメント
ideapad Miix 320は、Windows 10を動作させる上で必要十分なスペックを備え、着脱式キーボードを使えば快適に生産性を高めるマシンとしてモバイルシーンで役に立ちます。
また、タブレット単体として約550gの軽量さは、10.1型クラスのタブレット専用マシンと比べても遜色ありません。リーズナブルな価格帯であり、カジュアルに使うためのサブマシンをお探しの方におすすめできる1台です。
評価は下記のとおり。
操作性 | 反応性 | 画面 | 機能/拡張性 | デザイン | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
笠原一輝 | 2 | 2 | 4 | 3 | 4 | 15 |
平澤寿康 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 19 |
石井和美 | 3 | 2 | 4 | 4 | 3 | 16 |
勝又楓 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 18 |
若杉紀彦 | 3 | 3 | 5 | 4 | 5 | 20 |
ideapad Miix 320 | |
---|---|
PCMark 10 | 789 |
3DMark Sky Diver | 801 |
起動時間 ※再起動からデスクトップ表示まで | 37.56秒 |
ストレージの空き容量 ※初期状態 | 39.7GB(搭載容量56.9GB) |
ライター 笠原一輝のインプレッション
脱着型のキーボードを備える2in1型デバイス。キーボードはマグネットで固定される形状になっているため、気軽に取り付け、取り外しができるのがよいが、クラムシェル時にはディスプレイがややグラグラするのが弱点。
また、キーボードは5列になっており、ファンクションキーがなく、Fnキーと数字キーとの組み合わせで実現されるため、日本語入力ではやや戸惑うかも。ただ、その分タッチパッドは大きめになっているので操作性は良好。
キーボード側に2つのUSBポート、本体側にはUSB Type-CとMicro HDMI端子が用意されているなど、クラムシェル型PCとしても十分使えるし、Windowsタブレットしても必要な機能は備えており、低価格で外に持って行くこともできる2in1デバイスを探しているユーザーにおすすめ。
ライター 平澤寿康のインプレッション
小型軽量の着脱式2in1仕様で、ディスプレイはフルHD超で表示品質も申し分なくタッチ操作にも対応、安価ながらデザイン性も悪くない。全体的にかなりまとまりが良く、問題があると感じる部分が少ない。かなり完成度が高いという印象だ。
ただ、個人的に気になるのがキーボードで、ファンクションキー列が省かれているという部分はかなり残念。また、キーボード側にUSB 2.0ポートしか用意されないなど、拡張性がやや低い部分も気になった。
主婦ライター 石井和美&明日葉のインプレッション
2in1で、タブレットはたったの550g。キーボードドックを装着しても1.02kgだ。体感では、それほど反応も悪くないと感じた。バッテリ駆動時間は、約11.3時間と今回試したなかでは一番長いので、持ち歩き用としてぴったり。
気になるのは、キー配列。よく使う「半角/全角」、「Delete」、「Backspace」などの位置が通常とは違うので、戸惑うことも。
明日葉ちゃん(12歳中学生)のコメント「キーボードの並びがほかと違うので、慣れるのに時間がかかりそう。バッテリが11時間もつのはすごい」。
MC/タレント 勝又楓のインプレッション
シンプルな感じのデザインはすごくいい。ほかの色も用意されているともっとよかったかも。これくらい小さくて軽ければ、電車のなかでも使えそうでいい。
反応性は悪くないけど、キーボードが小さいので入力がしにくく仕事で使うのにはきびしい。画面も小さすぎで、これで長時間作業をするのはきついと感じた。
PC Watch編集長 若杉紀彦のインプレッション
筐体は剛性があり、高級感もある。ただ、製品の認定規格などのステッカーが本体に貼られているのがマイナス。
液晶は11.6型でありながら解像度はWUXGAで広々使える。広視野角なので2in1としていろいろなスタイルで使うときに困らない。一方、手に持つとずしっとし、見た目以上に重く感じる。筐体はコンパクトだが、音量は今回の製品で最大級。ストリーミング動画の視聴にはうってつけだろう。
キーボードは全角/半角キーの場所が悪く、ファンクションキーも分離されていないので、文字入力中心の使い方には向かない。
アプリの反応は、操作ごとにやや待たされる。つねにバックグラウンドで重めのアプリが動いているような感じだ。
インターフェイスは、2in1ということで、本体側にはHDMIとUSB Type-Cくらいで必要最低限。2in1としてタブレットとしても使える点で使い道は広がる。
ideapad Miix 320(80XF0007JP) | |
---|---|
CPU | Atom x5-Z8350(1.44GHz、4コア) |
GPU | Intel HD Graphics 400 |
メモリ | DDR3L-1600 4GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
光学ドライブ | - |
ディスプレイ | 10.1型タッチ操作対応光沢液晶 |
解像度 | 1,920×1,200ドット |
OS | Windows 10 Home |
バッテリ容量 | 非公開 |
バッテリ駆動時間 | 約11.3時間 |
USB | USB 3.0 Type-C、USB 2.0×2(キーボードドック側) |
カードリーダ | microSDカードスロット |
映像出力 | Micro HDMI |
無線通信 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.1 |
有線LAN | - |
Webカメラ | 前面200万画素、背面500万画素 |
その他 | スピーカー、ヘッドフォン、マイク |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約249×184×17.6mm |
重量 | 本体約550g、キーボードドック装着時約1.02kg |
価格(税別/税込) | 39,800円/42,984円 |
レノボ ideapad Miix 320の製品情報はこちらのリンクを参照。
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目次
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・結果発表