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【特別企画】SanDiskを得たWestern Digital。HDDの巨人が後発でSSD市場に狙いを定めたワケとは?

~WDの“空箱戦略”仕掛け人 安田伸幸氏にインタビュー

ウエスタンデジタルジャパン株式会社 チャネルマーケティング シニアマネージャーの安田伸幸氏

 周知の通り、HDDメーカー大手のWestern Digital(WD)は、今年(2016年)の10月にWDブランド初のコンシューマ向けSSD「WD Blue」と「WD Green」の投入を発表した。両SSDに関する詳細はこちらの記事をご参照いただきたい。

 Western Digitalは米国時間の2015年10月21日にSanDiskの買収を発表しており、Western Digitalによるコンシューマ向けSSDの展開はこの布石だったことが分かっている。

 過去には同じくHDDを手掛けるHGSTを買収し、現在はエンタープライズ向けにHGSTブランドを展開しているWestern Digital。しかし、今回はSSDを持つSanDiskを買収し、コンシューマ向けSSD市場への参入である。WDブランドのSSDが登場することによって、業界にどのような地盤変化をもたらすのか、ウエスタンデジタルジャパン株式会社 チャネルマーケティング シニアマネージャーの安田伸幸氏にがその狙いをうかがった。

WDブランドとSanDiskブランドの協力体制でシェアを確保

――HDDの世界的大手であるWDが、後発でありながらSSDという新たなセグメントに挑戦する理由を教えてください。

安田氏(以下、敬称略) 先日発表したSanDiskとの経営統合によって技術共有ができるようになりました。Western Digitalとしては、WDブランド、HGSTブランド、そしてSanDiskブランドの3ブランドを使って自社製品のポートフォリオを広げて行きたいという考えがあります。そしてそこにはユーザーに対して製品選びの選択肢を広げたいという意図があり、その部分が今回WDブランドでSSDを展開する上でのコンセプトになっています。

 ですのでこれは、SanDiskが手掛けているSSD製品をなくしてWDがその位置を奪ってしまう、というわけではないということです。もちろん、SanDiskからの技術供与でWDシリーズのSSDを作るため、多少スペックが似通ったりはします。ただ、先ほど申し上げたように第1にポートフォリオを拡大するという目的がありますので、WDのSSDを選ぶか、SanDiskのSSDを選ぶかについては、ユーザーの皆さんがモデルごとの価格や容量を検討しつつ、最終的には好きなブランドで選択していただければと考えています。

 幸いなことに、日本ではSanDiskのシェアが非常に高いので、そこの部分は落とさずにWDのSSDを加えることで、さらにプラスに持って行ければと思っています。アメリカや中国ではSamsungのSSDシェアが4~5割と高いですが、日本ではそこまで大差になっていません。2016年度の前半ではSanDiskがシェア1位だったということもあり、現在のSanDiskのポジションは崩したくないという考えが強いです。

WD BlueとWD GreenのSSD

――なぜ買収先としてSanDiskが選ばれたのでしょうか?

安田 ウエスタンデジタルジャパン側では買収案に関与していないので公式回答にはなりませんが、SanDiskがNANDフラッシュの生産工場(東芝の四日市)を持っていたというのがやはり大きかったと思われます。それと、HDD市場が縮小を続けているという事情もあります。特にクライアント向けに関しては、タブレットやスマートフォンの登場でPC需要自体が落ち込んでいます。PC自体も上位クラスのものはまずSSDを搭載しており、中位クラスのモデルについてもどんどんSSD化が進行している状況です。いずれはストレージがSSDに置き換わっていくはずですし、そういったトレンドを鑑みれば、NANDフラッシュを持っているメーカーが買収先として選択されるのは必然だったと言えるのではないでしょうか。

 ただし、コンシューマ市場からHDDが消えていくとともに、クラウド化も進んでいきます。つまり、バックエンドには逆にHDDの需要が増えていくという見込みがあるわけです。Western Digital本社としてはデータセンタービジネスにも注力しており、全体的に見ればHDDの需要はまだまだ高い。クライアント向けに関しては先ほど申し上げた通りなので、得意なHDDという分野を残しつつ、NANDフラッシュという変化を取り入れる必要があったと考えます。

SATAモデルに加え、NVMe対応の高速SSDも検討中

――SSDを展開する術を得たことで、WDの製品展開はどのように変わっていくのでしょうか? 例えば、外付けHDDのMy PassportやMy BookのラインにもSSD化が進んでいくのでしょうか?

安田 本社では検討はしていると思います。また、WDブランドは内蔵HDDが圧倒的に強く知名度も高いという点を活かし、HDDを利用しているユーザーがSSDへ換装するといった、これからの需要にHDDとSSDの統一ブランドで展開できればと考えています。また、ショップブランドPCやホワイトボックス系にもWDのSSDを訴求しやすいかなと思います。ですので、B2Cだけでなく、B2B2Cでやっていくことも考えています。

――WD BlueおよびGreenシリーズでSSDを出したことによる反響はいかがだったでしょうか?

安田 販売店には非常に歓迎されました。ただ正直なところ、発表時は円安の影響があり、価格面での折り合いが難しかったですね。しかし、Western DigitalとしてはWD製SSDを信頼の置けるブランドとして定着させたいという考えがあり、安売り戦略に乗っかるのはよしとしません。WDの信頼性、安定性、ブランドという部分はしっかりと主張して大事に広げていきたいですね。特にユーザーにとって超期間の利用に耐え得る稼働年数を備えていることが重要と考えています。そのため保証期間は3年と長期サポートを実現しています。

――WDブランドのHDDには、Blueだけでなく、ハイパフォーマンス系の「Black」やNAS向けの「Red」などが展開されています。今回はWD Blue/GreenでSSDを発表していますが、今後ハイエンド向けSSDとしてBlackのSSDを出すといった構想はあるのでしょうか?

安田 検討はしていきたいです。現状のSSDはフォームファクタとして2.5インチのものが主流ですが、少し前にmSATAが出て、今はPCI Express接続のM.2、といったようにインターフェイスとフォームファクタが変わりつつあるため対応は必要です。また、現状のSATA SSDは規格上速度的に限界が訪れており、それを超えるものとして、新しい接続方式のSSDに別のカラーを与えるというのは考えられなくはないですね。

 もちろん、テクノロジの進化にメーカーがついていかないと市場で取り残されてしまうということは分かっています。SSD市場では現在のところ、NVMe対応SSDの数は多くありませんが、だからといってこういった高性能製品を出しておかないと他社に置いて行かれてユーザーにそっぽを向かれてしまうという可能性は十二分にあります。例えば、世の中に10TBを超えるHDDが出ている中で、実際に10TBのHDDを購入する層が圧倒的に少ないとしても、6TBのHDDしか出していないようであれば、技術的に遅れているといったイメージをユーザーに与えかねません。ですので、ラインナップとしてハイエンドモデルを持っておくという重要性は理解しています。

――年末にはSamsungが960 PROや960 EVOといった高速なM.2 SSDを投入します。これに対抗できるものを検討しているという理解でよろしいでしょうか?

安田 ハイエンドクラスのSSDは非常に高価ということもあり、WDブランドにおいてはコンシューマ向けの製品として、価格とパフォーマンスの釣り合いを取りながら検討する必要があると考えています。現状で言えるのはこれだけです。ちなみに、日本市場はハイエンドSSDの需要が極めて高く、ユーザーがSSDの性能に対して非常に敏感であることが本社に伝わっています。実際に海外のマーケティング担当者などが秋葉原を視察した際に、ハイエンドSSDが多数販売されていることにまず驚きます。しかもそれが売れている。そのため、ハイエンド製品を投入するとしたら、日本市場を優先したいという声もあります。

3ブランドがそれぞれ上手く棲み分けてユーザーに訴求

――WD、HGST、SanDiskそれぞれのブランドの立ち位置や、ターゲットの違いについて教えてください。

安田 WDはクライアント/コンシューマ向け、HGSTはエンタープライズ、SanDiskはフラッシュ製品のリーダーという役割を持っています。

 HGSTに関しては2012年に買収を発表しており、この時点で既にコンシューマ向け内蔵HDDのWDのシェアが50%以上、HGSTは10%未満という具合でした。そのため、棲み分けができており、それぞれのブランドで商品の性格が被ってしまうという心配はほとんどなかったです。HGSTもコンシューマ向けの外付けHDDドライブとして「G-Technology」を展開していますが、こちらは編集スタジオといったクリエイター向けもあり価格も異なるため、Western Digitalの外付けドライブと大きく食い合うことはありません。

 SanDiskについてはコンシューマではSSDを写真家などのクリエイターに向けて訴求しています。SanDiskの製品はフロントエンドで撮影したものなどを一時的に保存・編集する用途として使い、大きなデータはG-Technologyの製品に入れようというワークフローを現在HGSTとSanDiskに2社で協力して推進し始めているところです。これについては互いのブランドを活かした良いソリューションと言えます。

 一見すると3つのブランドがそれぞれのセグメントで被ってしまっているように見えますが、よく見れば同じセグメントでも上手く棲み分けができるようになっています。SanDiskのSSDに関しては、先ほどお話しした通りで、コンシューマ市場に関してはWestern Digitalとともにシェアを伸ばしていこうという考えです。ただ、WDとSanDiskについては少しずつ互いのブランドの長所を活かした形で調整されていくと思います。

――ブランドごとのコラボレーションが行なわれたりもするのでしょうか?

安田 実はWDとHGSTに関しては、コラボ企画などを行なってしまうと中国商務部(MOFCOM)の独占禁止法に抵触するため、2017年の10月まで一緒に営業活動をしてはいけないことになっています。一方でSanDiskは中立なので、どちらかと営業活動をしても問題ありません。そのため、来年(2017年)のCP+のブースではSanDiskとHGSTが共同でブースに出展しますが、ここにはWDは加われません。なお、WDとHGSTはマーケティングなどに関しては互いに協力しても問題ありません。営業活動だけが縛られています。

信頼性の高いSanDiskの技術がWDのSSDにそのまま活かされている

――WD Blue SSDとSanDisk Ultra II SSDは性格的にも性能的にも似通っています。ユーザーはどちらを買えばいいのか紛らわしいように思えますが……。

安田 そこは確かに被ってしまっています。ですので、私どもとしては好きな方のブランドのSSDを買っていただくのが一番だと考えます。WDのHDDを気に入って使っていた方は続けてWDのSSDをご使用いただき、“HDD Blue & SSD Blue”としていただいてもいいと思います。実際のところ、BlueはUltra IIとほとんど中身が一緒なのでどちらを買っても損をするということはありません。

M.2フォームファクタのWD Blue SSD

――WD Blue SSDとSanDisk Ultra II SSDのスペックを見ると若干性能に違いがありますが、WD側で意図したチューンを施して違いを出しているのでしょうか?

安田 繰り返しになりますが、WD Blue SSDとSanDisk Ultra IIについて言えば、どちらがより優れているだとか、劣っているということはありません。Ultra IIに使用されている技術はWD Blue SSDでも踏襲されているからです。

 例えば、TLCという記録方式に関して、製品寿命を気にする方もいらっしゃいますが、SanDiskが開発したTLCへの書き込みを回数を最低限に抑える機能といったものがWDのSSDにも実装されていますので、どちらも安心してお使いいただけます。性能に関しては体感では分からないですが、仰る通りベンチマークでは若干性能に違いは出ています。これについてWDとしては、SSDのHDDに対する大きなアドバンテージであるランダムアクセスを最大限活かせるようにしたといった意図があります。

SanDiskの技術供与でWDブランドが新たな強みを得る

――WDのHDDは世界的に大きなシェアを確保していますが、新規参入となったSSDについてはどの程度のシェアを目指しているのでしょうか?

安田 日本においては2016年前半でシェア1位だったSanDiskとWDを合わせて、このまま1位を維持したいと思っています。WDかSanDiskのどちらかのブランドがということではなく、グループで協力してシェアを確保していきたい。近年はストレージのトレンドが変わりつつあるということもあり、そうした市場の流れをそれぞれが見つつ、その時々で的確な製品を投入できるようにしていけるのが理想です。

 WDに関して言えば、今まで入り込めなかったクリエイター向けだとか、新しい場所で勝負できるようになったというのが大きい。やはり処理能力としてHDDでは限界だと言われていたところに、WDとしてSSDを提案できるようになったというのはものすごく重要なことです。

 他国に関してはハイパフォーマンスHDDのWD Blackをゲームで利用するといった需要はまだあるものの、こと日本に関してはSSDの普及もあり、HDDでは勝負のしようがなかったわけで、今回SSDを提案をできるようになったことは大きな意味を持ちます。クリエイター向けについてもそうで、4K編集などはSSDでやるのがほとんどの状況です。SanDiskの技術供与によって、WDとしてSSDとHDDの両方でユーザーに提案していける武器を得ることができました。そこはWDブランドの新たな強みと言えます。ですので、WDとしては今後の展開が楽しみになりますね。

――WDブランドのSSDはどういった層に最適なSSDなのでしょうか?

安田 WD Blue SSDの想定ターゲットは、PC-DIY、ゲーム、クリエイターとなっています。なお、WD Green SSDについては基本的に新興国向けなので日本の市場ではWD Blue SSDをお勧めしています。

 先ほども申し上げましたが、WD Blueに関してはこれらに加えて換装需要への対応も考えられています。日本ではSSDの普及率が高いので若干事情が異なりますが、潜在的にはまだまだHDDを利用されているユーザーが多く、そういった方々にWDのSSDを提案していく必要性は感じています。システムの移行に関しては無償で利用可能なバックアップソフトのAcronis True Imageが付属しており、ユーザーに極力負担をかけないようにしています。

 日本においては今までWDのHDDを利用されていたユーザーにWDのSSDをお勧めしたいですね。比重で言えば、PC DIY市場が一番でしょうか。日本ではWDのHDDは50%以上のシェアを持っていますし、BCN AWARDを受賞したりとユーザーからの支持も高いと思います。特にWD BlueのHDDシェアは35%ほどあり、日本のクライアント向け内蔵HDDの3台に1台はWD Blueを選んでいただいているという有り難い状況です。そういった方には、SSDについてもHDDと同じWD Blueを利用するということについて、違和感を感じずに受け入れていただけるではないでしょうか。

WD Green SSD

HDD競争は“空箱”で他社よりも攻勢に。安田氏が取り入れた日本独自の戦略

――WD SSDのライバルとなるSSDメーカーはどこになるのでしょうか?

安田 メーカーで言えば、SamsungとCrucialです。WD Blue SSDに対して同価格帯のSSDが揃っています。日本市場については現在円安が強く影響してしまい、価格的なバランスが崩れていることも懸念材料ですが、これらの有力メーカーと対抗していくためには、WDのブランディングが課題になると思います。

 というのも、HDDで言えば、以前はライバルと競り合っている状況でした。一時期は他社が安売りで攻勢をかけてきたことがあり、同じ2TB HDDで500円違うとかそう言う状態になっていました。ただ、それでもWDのシェアは抜かれなかったのです。そこはやはりブランディングのおかげだと思っています。ですので、HDDで築いてきたブランディングをSSDでも踏襲していければと考えています。

――ブランディングによって他社よりもWestern DigitalのHDDが選ばれたとのことですが、どういった理由が考えられるのでしょうか?

安田 いろいろありますが、1つはプロモーションで差が付いたことが挙げられます。以前まで内蔵HDDは基本的に彩色が施されていない茶箱で扱われていることがほとんどで、バルクHDDはメーカー問わず茶箱でした。4年ほど前だったと思いますが、ここで日本独自の施策として空箱展開を導入してみてはどうかと思いつきました。つまり、パッケージを作り、茶箱ではなく、デザインが施された空箱を店頭に置いたわけです。

 アメリカではインターナルキットというアクセサリなどが入った大きなパッケージが量販店向けにありますが、日本では価格的に折り合わないので実現は困難です。パッケージを作れば当然コストが上がるのですが、この点はちょっとした工夫でクリアすることができました。空箱を展開してどうなったかというと、店頭に並べて置かれるようになった。つまりユーザーの目に止まりやすいという状況を作ることができたわけです。WDでは信頼性という点も訴求していましたから、それらのシナジーが上手く働き、現在のシェア維持に貢献したと考えています。

 また、日本においてはWD HDDの色分け戦略が上手くいったということもあります。WDのHDDにはNAS向けのRedがありますが、Redはよく売れました。とは言え、当初はそれほど売れていなかった。それでどうしたかと言うと、NAS向けのウリでもあった24時間365日動作保証を前面に押し出しました。ユーザーとしてはBlueやGreenより1,000円、2,000円高かったとしても安全かつ安心稼働のHDDを求めたわけです。

 そうやってユーザーにWDブランドHDDの存在や信頼性を訴求していったことが大きく影響したのではと思っています。

 また、「WDカウガール」と称したスタッフにより、店頭プロモーションやイベントのブースなどでのブランド訴求も実施しています。HDDはPCの中では内部に入っている裏方的な存在で少々地味だなと感じたので、イメージを明るくするためにと思い考えました。

 PCパーツメーカーなどの多くは2次元でのイメージキャラクターが多い中、あえてリアルにやってみようと思いました。始めた頃はいわゆるコスプレ用の既製品を使っていたのですが、クリーニングをするとすぐに傷んでしまい使い回しには向かないと気付きましたね(笑)。製品名がカラー戦略であることから、いっそ全色作ろうと思ってゼロからデザインしています。現在のコスチュームは既製品から数えると3世代目になります。

――WDのHDDを使用しているユーザーに、WD SSDのどの点をアピールしたいですか?

安田 今までHDDを使っていてアクセス速度に不満があった方にはぜひとも使って欲しいです。ただ、容量単価では大きな差があるので、今までHDDに溜めてきた資産はそのままHDDで活用してもらうのがいいでしょう。SSDは起動ドライブとして追加してもらい、快適な環境を得るというのが一番なのではないでしょうか。2TBといったHDDを使っている場合など、購入したSSDの容量以上のデータを持っていると全移行はできません。なので、True Imageで移行元でたくさんのファイルが入っていると思われるマイドキュメントフォルダを外すなどしてから転送を行なえば、SSDとHDDを組み合わせて快適にお使いいただけるはずです。

 付属のTrue Imageは機能特化のものですが、データ移行の機能は製品版と遜色ありません。Acronis True Imageは信頼性が高く、評価も高いアプリであり、単体で買おうとするとそれなりの値段がします。こういったアプリが無償で利用できるというのは、換装を目的に買われる方にとってとても大きなメリットになると考えます。また、WDのSSDにはメンテナンスを行なうための「Dashboard」という独自のユーティリティが付属している点も、SSDを超期間使う上で安心感が得られると思います。

 今までWDのHDDを使っていただいて、WDに親しみのあるユーザーの皆さまには当然WDの新しいSSDを選んでいただきたいですし、これからSSDの導入を検討されている方も、後発ではありますがSanDiskが培ってきた技術が組み込まれており、性能、信頼性、安定性をきちんと受け継いだ製品となっていますので、そこは安心して使っていただけます。もちろんWDの製品は初という方にもお勧めしたい。WDのSSDをぜひご検討ください。

WD Blue SSD

製作協力:ウエスタンデジタルジャパン