ビクター、ハイビジョン出力対応334万画素デジカメ10月上旬発売 価格:125,000円
連絡先:東京お客様ご相談センター 日本ビクター株式会社は、ハイビジョン出力に対応した334万画素デジタルカメラ「PIXSTAR GC-X3」を10月上旬から125,000円で発売する。 GC-X3は、2月に発表した「GC-X1」の後継機。カメラとしての基本スペックは従来と同じで、CCDに1/1.8インチ総画素334万画素CCD原色フィルタを採用、レンズは光学2.3倍ズーム(35mm換算:37~86mm相当)を搭載する。 GC-X1からの大きな変更点は、ハイビジョン出力(HD画像出力)対応、「フィルムコピーモード」の追加と、ボディカラーがシルバーから黒になったことの3点。 GC-X3では、通常のビデオ出力に加え、HD画像出力に対応しており、付属のケーブルを使ってアナログハイビジョンテレビまたは、デジタルハイビジョンテレビと接続することができる(D3、1080i相当)。なお、コネクタはRCAジャックとなるため、D端子と接続するには市販の変換ケーブルが必要となる。 「フィルムコピーモード」では、2cmまで近づける「スーパーマクロモード」と、付属の専用アダプタを併用して35mmネガや、ポジフィルムを取り込みことが可能となった。 従来からの特徴である、静物撮影時に画素をずらして露光を2回行ない、600万画素クラスの画質で撮影できる「ピクセルシフトモード」、明るい部分と暗い部分で2回露出測定してから撮影することで、ダイナミックレンジの広い画像を作成する「ワイドレンジモード」、60回の露光を行ない、暗所でのノイズを低減する「ノイズリダクションモード」などの機能は継承している。
□ビクターのホームページ (2000年9月18日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp] |
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