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ビクター、600万画素クラスの画質で撮影できる
コンパクトカメラ風334万画素デジカメ

3月上旬 発売

標準価格:125,000円

連絡先:お客様ご相談センター
    Tel.03-5684-9311


 日本ビクター株式会社は、600万画素クラスの画質で撮影ができるコンパクトカメラ風334万画素デジタルカメラ「GC-X1(PIXSTAR)」を3月上旬から125,000円で発売する。記録メディアはスマートメディアだが、スマートメディアは付属しない。

 CCDの画素をずらし露光を2回行なう事で、静物撮影時に600万画素クラスの画質で撮影できる「ピクセルシフトモード」、明るい部分と暗い部分にあわせた2度の露出測定で撮影を行ない、ダイナミックレンジの広い画像を作成する「ワイドレンジモード」、60回の露光を行ない、暗所でのノイズを低減する「ノイズリダクションモード」を備える。なお、これらのモードでの撮影時には、被写体は静物のみで、カメラは三脚等で固定する必要がある。

 CCDは1/1.8インチ334万画素原色フィルタで、光学2.3倍ズームレンズ(35mm換算37~87mm、F2.8~3.8)を備える。起動時間は3秒以内、撮影間隔は約2秒で連続2枚撮影できるという。画像解像度は2,032×1,536ピクセル、1,024×768ピクセル、640×480ピクセルでそれぞれに非圧縮/ファイン/スタンダードの撮影モードが選択できる。また、独自コーデックによる動画撮影機能も備え、160×120ピクセル5コマ/秒で最大20秒の動画撮影も可能。バッテリは専用形状のリチウムイオンバッテリ、バッテリ駆動時間は未定としている。PCとの接続インターフェイスにはUSBが採用され、専用ケーブルが付属する。

お詫びと訂正
・初出時に商品名が誤って記載されておりました。正しくは「GC-X1」です。お詫びして訂正いたします

・2月15日、仕様が変更されたので訂正します。
 撮影間隔1秒以内 → 撮影間隔約2秒

【主な仕様】
・CCD:1/1.8インチ総画素334万画素CCD原色フィルタ
・レンズ:光学2.3倍ズーム(35mm換算:37~87mm相当)
     デジタルズーム:2倍(1,024×768ピクセル時)
             2/3.2倍(640×480ピクセル時)
・シャッタースピード:1/750~4秒
・撮影距離:50cm~(マクロ時:2cm~50cm)
・撮影感度:ISO80/200/400相当
・露出:プログラムAE、絞り優先AE
・ホワイトバランス:オート、マニュアル(晴れ、曇り、ハロゲン、マニュアル)
・液晶モニタ:2インチ20万画素ポリシリコンTFT
・記録媒体:スマートメディア(最大64MB対応)
・インターフェース:USB(デジタル)、ビデオ出力、専用プリンタ出力
・電源:専用リチウムイオン
・サイズ:108×57×64mm(幅×奥行き×高さ)
・重量:290g(本体のみ)
    320g(バッテリ、スマートメディア、ハンドストラップ含む)

□日本ビクターのホームページ
http://www.victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.victor.co.jp/products/movie/kikaku.html
□製品情報
http://club.jvc-victor.co.jp/main/pixstar/index.html
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(2000年2月7日)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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