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Intel、Hyper-Threading Technology対応のPentium 4 3.06GHzを正式発表11月14日 発表 標準価格:1,000個ロット時単価 637ドル Intelは、初めてHyper-Threading TechnologyをデスクトップPC用CPUに搭載した「Pentium 4 3.06GHz」を正式に発表した。デスクトップPC用のCPUとしては初めて3GHzを越えたことに加え、1つのCPUコアが論理的に2つのコアとして認識されるHyper-Threading Technologyを導入した。 プロセスは0.13μm、電圧は、1.55V、TPDは81.8W。パッケージはFC-PGA2 478-pin。1,000個ロット時の米国OEM価格は637ドル、国内OEM価格は79,320円。 Hyper-Threading Technologyの導入により、マルチタスク環境/マルチスレッドアプリケーションのプロセッサ効率が大幅に向上するとしており、IDFなどでデモンストレーションが公開されてきた。 Hyper-Threading Technologyを使用するためには、CPU以外にもチップセット、BIOS、OSなどが対応している必要がある。Intelではこれらの用件を満たしたプラットフォームに、専用のロゴを提供する。 CPUは今回発表された3.06GHz以上のPentium 4とされており、これ以下の現行製品の対応は行なわれない。Intel製チップセットでは、システムバス533MHz対応のチップセットとされているが、開発時期の関係で845GのステッピングAは除かれている。また、OSではWindows XP HomeおよびProfesssional、Linux 2.4.xとされている。 □Intelのホームページ(英文) (2002年11月14日) [Reported by date@impress.co.jp]
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