ソーテック、出荷遅延の影響などで51億円の赤字5月20日 公開 株式会社ソーテックは20日、平成14年度3月期の決算を発表した。売上高は442億円(対前年度比47.8%減)、営業損失は51億6千万円の赤字、経常損失は43億6千万円の赤字と大幅な欠損となった。 業績不振の原因については直接言及されていないが、次期の見通しのなかで、「出荷遅延などの特殊要因により低下した国内シェア」としており、昨年度前半のAFiNAシリーズの販売遅延が大きく影響したとみられる。 来期の業績予想については、「変動の激しいコンシューマ市場において精度の高い予測が困難である」として、具体的な数値の公開は避けているが、四半期ごとに業績の概況を公表する予定としている。 また、「経営体制を刷新し、新たなる営業戦略を打ち出すことにより、増収増益を見込む」としており、筆頭株主となるアクティブ・インベストメント・パートナーズからの3名の役員受け入れを含む、取締役会の大幅な入れ替えを予定している。 □ソーテックのホームページ (2002年5月22日) [Reported by date@impress.co.jp] | I |
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