トピック
【限定約200台】FF14ファンフェスで使われたマウスのゲーミングPCが約6万円引き!激レア初代でぶチョコボもついてくる
~フェスでの展示や盛り上がりをyunocyがレポート
- 提供:
- 株式会社マウスコンピューター
2024年2月21日 11:00
去る1月7日~8日の2日間にかけて、東京ドームで「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2024 in 東京」が開催された。開発陣による講演のほか、ライブコンサートや声優によるトークショーなども行なわれ、現地には多数のファンが押しかけた。また、配信も行なわれていたので、遠隔でその様子を眺めたユーザーも少なくないだろう。
上述の通り、イベントではさまざまな催しがあったが、大きめのスペースを割いてPCメーカー各社の「ファイナルファンタジーXIV推奨パソコン」が試遊機として展示され、今後実装される「アスラ討滅戦」などを一足先に楽しめるようになっていた。
そこに展示されていたのが、マウスコンピューターの「G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)」だ。展示されていた総計600台の内、なんと200台がG-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)だった。
今回、現地で使用されたその試用機が約200台限定で通常より約6万円も安いセール価格で販売されることとなった。ファイナルファンタジーXIVを始めとした各種ゲームが快適に動作するPCが格安で入手できるのに加え、現地のマウスコンピューターブースでも非常に好評だった「白のデブチョコボ」(非売品オリジナルグッズ)も貼付されるという。
本稿ではG-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)のレビューとともに、ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2024 in 東京のレポートもお届けする。フェスティバル会場では人気ゲーマーガールのyunocyがレポーターとして現地の様子を取材してくれた。
盛況だったファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2024 in 東京
みなさんこんにちは、yunocyです。今回ご縁があって、ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2024 in 東京に伺い、マウスコンピューターさんのブースを中心に見学させていただきました。
マウスコンピューターさんのブース見学!!ファイナルファンタジーXIVファンフェスに来ました〜!めちゃくちゃ賑わってるっっ!
— yunocy💚 (@mizuyuno_)January 8, 2024
#prpic.twitter.com/U4IlxDmUA7
まず、会場に入って驚いたのが人の数! 各種ステージやブースが用意されているグラウンドはもちろん、内野席や外野席もたくさんの参加者で埋め尽くされていました。トークセッションなどでは、ステージの様子が大型モニターにも映し出され、人気アーティストの音楽フェスのような雰囲気さえありました。
会場ではまず、試遊台エリアにお邪魔しました。600台ものPCがずらっと並んでいたのは壮観で、eスポーツイベントでもこの規模のものはなかなかないんじゃないかと思います。その内の200台がマウスコンピューターさんのG-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)でした。比較的コンパクトな筐体だけど、高性能な最新パーツが採用されていて、ファイナルファンタジーXIVが快適に動作していました。さすがファイナルファンタジーXIV推奨パソコンですね。
そして筐体のカラーリングがホワイトなのもグッド! ブラックのPCも重厚感があっていいけど、私のような女性だと、部屋とのコーディネートを考えるとホワイトの方がうれしいこともありますよね。
続いて、マウスコンピューターさんのブースに伺いました。ここでは、初代でぶチョコボのぬいぐるみが抽選で当たるキャンペーンが開催されていて、一時入場規制がかかるくらい活況を呈していました。めちゃくちゃかわいいので人が押し寄せるのも納得。私も1つ欲しかったなぁ(笑)。私以外にも欲しい人はたくさんいると思いますが、なんと今回の試遊機を購入すると、このぬいぐるみがついてくるそうです!
マウスコンピューターさんのブースには第二営業本部主任の桑園勉さんがいらっしゃったので、簡単にインタビューさせてもらいました。
【yunocy】マウスコンピューターさんは、いろんなゲーミングPCを発売されていますが、ファイナルファンタジーXIV推奨モデルの特徴はどういったところでしょう。
【桑園】すべてはゲーマーのために、というのがG-Tuneのコンセプトですので、プレイヤーの皆様の使用感をイメージに置いています。昨今はフレンドとボイスチャットをしながら、あるいは配信を見ながら、あるいは配信をしながらなど、ゲーム単独だけではない楽しみ方が増えてきたと認識しています。そのためマルチタスクでも快適なプレイをイメージしスペック重視のラインナップを訴求させていただいています。
【yunocy】今回、この試遊機を格安で販売されるとのことですが、注目点を教えてください。
【桑園】スクウェア・エニックス様から許諾をいただいて、ぬいぐるみを作成、各種キャンペーンに使用させていただけることになり、そのぬいぐるみサンプルをひと目見て、これは筐体も白で合わせるべきだと思いました。実は最初はGeForce RTX 4090モデルを試遊PCにと当初考えておりましたが、これはブラック筐体なので、今回のモデルに変更しました(笑)。
もちろん、色だけを合わせるのではなく、さきほど紹介したファイナルファンタジーXIV推奨モデルの訴求点をしっかり実現できるよう、スペックとしてもCPUはCore i7、ビデオカードはGeForce RTX 4070、メモリは32GBと、ファイナルファンタジーXIVを快適にプレイできるのはもちろん、マルチタスクでも問題ない構成としました。
【yunocy】このファンフェスティバルに出展しようと思った理由を教えてください。
【桑園】推奨パソコンを展開しているパソコンメーカー/ブランドとして、この2年の1度のファンフェスティバルの成功に対して、できる限り協力させていただく、つまり協賛させていただくというのは、当たり前という発想でした。ファンの皆さまが本イベントのみならず、このファイナルファンタジーXIVを楽しんでプレイいただいているからこそ、我々の推奨PCの拡販にもつながっています。
そういう意味ではご恩返しでもありますし、こうしたブース展開を通じて我々のブランド認知の機会もいただいています(笑)!
【yunocy】最後に、マウスコンピューターさんが、ファイナルファンタジーXIVのプレイヤーや市場をどのように盛り上げたいと考えているかを教えてください。
【桑園】当社のファイナルファンタジーXIV推奨モデルのくだりでも少し触れましたが、ゲームの楽しみ方が多様化していることを強く感じています。ファイナルファンタジーXIVだけを見ても、PVPやキャラクター育成、火力向上のエンドコンテンツ攻略、マウント取得のためのレイド攻略、装備や消耗品作成のためのギャザリング、コンテンツ消化を目的としたプレイなど多岐に渡ると思います。
私もかなりコアなゲーマーですのでその辺りを肌で感じており、そういった多様化に合わせた価格帯、スペックなどのラインナップ展開をし続けて行きたいと考えています。
【yunocy】ありがとうございました!
FF14を快適にプレイするためのマシン「G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)」
それでは、ここからは製品の詳細を紹介していく。今回評価したのはG-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)。前述の通り、「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」推奨ゲーミングPCでもある。通常価格は標準構成時で税込み266,800円だが、今回の試遊機は20万9,980円で販売される。
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレの快適さは当然保証されているが、実際にどのくらいの設定でプレイできるのか、まずは「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」での計測結果をご覧いただこう。
最高画質設定、4K(3,840×2,160ドット)解像度でもスコアにして13,260ポイント、「とても快適」評価を得ており、その際のフレームレートは最小63fps、平均89.93fpsだった。一般的なモニターのリフレッシュレートである60Hzを常に超えるフレームレートをキープしているので、高精細な4K環境でもなめらかな映像を楽しむことができる。
もちろんWQHD(2,560×1,440ドット)やFHD(1,920×1,080ドット)ならさらに高いフレームレートが得られる。
G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)の主なスペックは、CPUがIntel Core i7-13700F、GPUがGeForce RTX 4070となっている。CPUは1つ世代が古く、統合GPUを搭載しない「F」モデルを採用することで価格を抑えている。第13世代と現行最新の第14世代にはもちろん差異はあるものの、アーキテクチャ的には同じなので本モデルはコスパの高さを優先させた形だ。コスパ優先と言っても、Core i7なのでPコア8基、Eコア8基による16コア24スレッド対応と十分高性能。比較的CPU性能を要求するファイナルファンタジーXIVに最適と言ってよいだろう。
GPUのGeForce RTX 4070は、GeForce RTX 40シリーズのアッパーミドルレンジで、5,888基のCUDAコア、192bit接続12GBのGDDR6Xメモリを搭載しつつ、ベース1.92GHz、ブーストクロック2.48GHzで動作する。
メモリはDDR5-4800規格で容量16GBのモジュールを2枚搭載しており計32GB。一般的な用途の2倍程度の容量があるので、今後数年、不足を感じることはないだろう。ストレージは容量1TBのM.2 SSD。接続はPCI Express 4.0 x4。最速モデルというわけではないが、ランダムアクセス性能は十分速く、検証中にベンチマークのインストールやエクスプローラーでのファイル操作を行なっても、引っかかりやラグを感じることなく快適だった。
デザインも内部もゲーマー志向
評価機はG-Tune DG-I7G70のホワイトカラーモデルだが、ブラックカラーモデルも存在する。価格はホワイトカラーモデルのほうが若干高いが、それはホワイトカラーモデルは左側板が強化ガラス仕様になりLED搭載ファンに変更されているためだ。
microATXベースのミニタワー筐体となるが、G-Tuneオリジナルのこのケースは使い勝手のよい設計だ。まず、フロントトップには、ヘッドフォン、マイク、USB 5Gbps×2、そしてHDMIを備えている。
ケース後部にも独立したHDMI端子があり、そこにビデオカードからのHDMIケーブルを接続し、内部を通って前面HDMIから出力といった使い方ができる。VRグラスやサブモニターなど、一時的に接続したいHDMI機器に便利だ。あるいは、別にHDMI出力として使う必要はなく、HDMIキャプチャカードと組み合わせれば、ビデオカメラなどと接続するHDMI入力としても利用できる。
右側板は前方寄りに通気口を備えており、左側面は前述の通りガラス側板。このガラス側板は上部にレバーを備えた取っ手があり、内部のメンテナンス時などツールレスで開閉できるのは勝手がいい。
内部を見ると、まずAIO水冷が目につく。ラジエータサイズは24cmクラスで、Core i7を定格運用するのにちょうどいい。ファンはLEDを搭載しており、評価機はブルーで発光していた。ファンは背面にも12cm角×1を搭載しており、電源ファンと合わせて排気×4の構成だ。
ビデオカードはデュアルファンタイプのものを搭載しており、底面からストレートに外気を吸い込み冷却される。ファンのバランス、冷却を考えたケース構造といったように、G-Tuneのノウハウが活かされたモデルで、必要十分な冷却とゲームプレイ中も気にならない程度の静音性が両立できている。
各種が高解像度&高画質でプレイできる余裕の性能
ここまで「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」推奨ゲーミングPCとしてのG-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)を紹介してきたが、もちろん本製品は専用品ではない。ということで、ほかのベンチマークでもパフォーマンスを見ていこう。まずULのPCMark 10、3DMark、そしてMAXONのCINEBENCH R23および同2024。
PCMark 10はホーム用途やビジネス用途、クリエイティブ用途などシナリオを組んだ総合的なアプリケーションベンチマークだ。ExtendedテストのOverallは11,949ポイントで確かに高性能PCというスコア。シナリオ別に見ると、ホーム用途のEssential、ビジネス用途のProductivity、クリエイティブ用途のDigital Content Creationが、どれも1万ポイントを超えるスコアであり、万能型であることが分かる。そして本命のゲーミングは30,989ポイントと特に高スコアだ。
3DMarkはDirectXやVulcanなど3D APIやレイトレーシングなどの最新3D表現手法を取り込む3Dベンチマーク。ファイナルファンタジーXIVが利用するDirectX 11を使ったテストとなるFire Strikeでは、フルHDで35,916ポイント、WQHDのExtremeで20,394ポイント、4KのUltraで10,153ポイントと十分なスコアを記録している。
DirectX 12テストのTime Spyも16,841ポイントと十分なスコア、リアルタイムレイトレーシングのテストであるPort Royalも11,059ポイントなので比較的軽量なレイトレーシング処理ならまずまず実用範囲と予想できる。
CINEBENCH R23およびCINEBENCH 2024は主にCPUの力でシネマ用3Dレンダリングを行なうベンチマーク。CINEBENCH R23ではマルチスレッドのMulti Coreスコアが20,225ポイント、シングルスレッドのSingle Coreスコアが2,039ポイント、CINEBENCH 2024ではMulti Coreが1,045ポイント、Single Coreが119ポイントおよびGPUスコアが17,255ポイントだった。ここはCore i7という上級のCPUを採用しているところが大きく、どれも高スコアと言える。
ほかのゲームタイトルでのパフォーマンスも見ておこう。ファイナルファンタジーXIVの次の世代であるFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークでは、4K/高品質(同ベンチマークでの最高画質プリセット)で7,410ポイント(快適評価)を得ており、WQHDなどそれより低い解像度では同設定でも13,239ポイント(非常に快適評価)となった。
eスポーツ系としてSTREET FIGHTER 6 Benchmark Toolを試した。プリセットのHIGHESTをベースに、フルHDのほかWQHD、4Kでも計測。フレームレート上限を標準の60fpsから120fpsに引き上げている。3つのシーンで構成されるが、フレームレートを引き上げても60fps上限が付くFIGHTING GROUND、比較的軽いBATTKE HUBではなく、WORLD TOURのスコアを採用している。4KでもTOTAL SCOREで100/100点を記録しておりプレイは快適だ。4K時はややフレームレートが低下しているものの60fpsは大きく上回る。WQHDやフルHDはほぼ上限120fpsに貼り付く格好だ。
もう1つeスポーツタイトルからTom Clancy's Rainbow Six Siege。プリセットは最高としているが、4K時で219fpsという結果で、高リフレッシュレートのゲーミングモニターとの相性もよい。
続いてForza Horizon 5。レースゲームなのでターゲットは60fpsと思われるが4K、画質もゲーム中で選択できる最高の「エクストリーム」で平均88fpsを記録しており、快適なプレイが可能だ。120Hz超のモニターで本格的に楽しみたい方は解像度をWQHDとするのがよい。
最後はかなりグラフィックスが重いCyberpunk 2077。4K、レイトレーシングとなると「DLSS: 自動」設定でもかなり負荷が高く、60fpsをやや下回っているが、レイトレーシングを用いない高画質設定なら平均65fpsに向上した。WQHD以下についてはレイトレーシング:ウルトラの適用も現実的なフレームレートが確認できた。
WQHD~4Kプレイ向き。コスパ、実際の使用感とも上々なG-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)
このようにG-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)は、ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレはもちろん、それ以外のタイトルもおおむね4Kでも高~中画質が望め、WQHD環境なら軽いゲームは120fps超、重いゲームも最高画質で60fpsを狙えるパフォーマンスを発揮する。フルHD環境のゲーマーにとってはややオーバースペックとも言えるほどだが、ゲームは常により美しいグラフィックス、よりGPU負荷が高くなる傾向にあるので、余裕があるのはいいことだ。
BTOパソコンの中ではまだめずらしいホワイトカラーモデル、そしてマウスコンピューターの長年のノウハウによる使い勝手のよさや静音性も手に入る。価格に対する満足度が高いモデルと言えるだろう。これがイベントでの使用済みとはいえほぼ新品、台数限定ではあるがお値引き価格で買えるとなればかなりお買い得だ。もちろん、通常品同様の3年間の無償保証がつく。
加えて激レア白初代でぶチョコボもつくというので、レアアイテム狙いの人も要チェックだ。