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静かなのに高性能!電動昇降デスクFlexiSpot「E7 Pro」は、一発で気に入る在宅ワークの相棒だ

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電動昇降デスクFlexiSpot E7 Pro

 PCで仕事をする人にとって、チェアと並んで、あるいはそれ以上に重要度の高いアイテムが、デスクだ。特に在宅ワークをする人が増えた昨今、デスク選びは重要だが、どのようなものを買えばいいのか悩ましい問題でもある。もしかすると、今使っているものはそこまで深く考えずに購入してしまった、という人もいるかもしれない。おいそれとは買い替えにくいものだけに、いったん使い始めてしまうと長く付き合わざるを得ない。だからこそ、自分の体格や用途にフィットするデスクをしっかり選ぶことが大切だ。

 そんなことから近年注目されているのが、ユーザーの好みに合わせて柔軟に調整可能な電動昇降デスクと呼ばれるものだ。ミリ単位で高さを調節できるので、前腕を自然な高さにできるだけでなく、高くすることで立位状態でもPCで作業できるようになるのがポイントだ。

 いくらいいチェアを使っていても、座りっぱなしは体に負担をかけてしまう。実際、厚生労働省の資料でも、座りすぎる人は寿命が短く、肥満度が高く、2型糖尿病や心臓病の疾患率が高いと報告されている

 そういった電動昇降デスクの1つとして、オフィス用品ブランドFlexiSpotの「E7 Pro」というモデルが人気を集めている。ポイントは、デスクとしての基本的な使いやすさを追求しているだけでなく、静音かつ精密な昇降が可能で、USB給電などデスクワーカー向けの気の利いた機能も備えていること。見た目にもシンプルで洗練された雰囲気をもつE7 Proが実際にどんな風に使えるのか、試してみた。

 また、記事掲載日時点では、本製品が35%オフのセールが行なわれているほか、本記事を読んだ人向けにさらに3,000円オフとなるクーポンも提供させていただくので、最後までお付き合いいただきたい。

楽々と高さ調整できる電動昇降ならではの使い勝手をチェック!

多彩なカスタマイズパターン。組み立ては安価に業者にお任せも可

 FlexiSpotブランドを展開する楽歌は、世界中に拠点を持ち、600名以上の多分野に渡る研究開発エンジニアを擁するオフィス用品の一大メーカー。人間工学にもとづいた商品開発に力を入れており、電動昇降デスクを中心に、非電動の昇降スタンドやチェア、モニターアームなどのアクセサリ製品を多数ラインアップしている。

 今回試したE7 Proは、FlexiSpotの公式ECサイト専売品で、電動昇降デスクシリーズの中で最も人気がある製品の1つ。人気の理由は、多彩なオプションによるカスタマイズが可能であることや、デュアルモーターによる安定した昇降、頑丈な構造、デスクワークが快適になる高い機能性などといった点にあるようだ。また、5年間の長期保証が付帯されているのもうれしいところだ。

 フレーム部分の価格は61,600円だが、前述の通り現在35%オフのセールが行なわれており、40,040円で購入できる。元の価格も性能や仕様から見て十分リーズナブルだが、さらにお得となっている。

FlexiSpot E7 Pro

 まず、注文時に選べるオプションとして目を引くのが、天板の種類の多さ。シンプルな長方形天板の場合は、白、黒などの単色系やウッド系、石材系の柄、革張りなど9種類から選ぶことができ、自然な風合いのカーブ型天板についても5種類のウッド系の柄から選択できる。サイズは天板デザインによって変わってくるが、120×60cm、140×70cm、160×70cmの最大3種類が用意。さらにデスク本体のフレームの色も白と黒の2つから選べる。

 もっとこだわりたいという人は、天板のない本体フレームのみ注文し、自前で用意した天板を加工してデスクを作り上げてもいい。デスクのほかにもチェアやモニターアーム、小型ラックやデスク下に吊り下げられる引き出し、キーボードトレー、壁に小物を引っ掛けられるようにする有孔ボードといったアイテムもセットで注文できる。さまざまな組み合わせパターンから自分のお気に入りの1台をカスタムできるのだ。

多彩なオプションでカスタマイズ注文できる

 こうして注文したE7 Proはバラバラのパーツ状態で届くので、最初に組み立てが必要となる。モーターを内蔵する両脚部分が太くガッチリしているせいか、本体フレームだけでおよそ35kgとかなりの重量だ。1人で作業するのは困難かもしれないが、不安な人には業者による組み立てサービスも用意されているから安心だ。

 E7 Proはヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」での配送に対応しており、6,600円(北海道と沖縄を除く)というリーズナブルな料金で配送、搬入、開梱、組み立てまですべて行なってくれる。ちなみに、今回は筆者や編集部のスタッフら男性3人で組み立てたが、2人いればスムーズに作業できそうだ。

バラバラのパーツで届いたE7 Proの本体フレーム
パーツを全部取り出したところ
本体フレームとは別に天板もある。こちらは160×70cmのマホガニー柄

 必要な工具はプラスドライバーと付属の六角レンチの2つ。プラスドライバーだけ別途用意しよう。ネジ留めするときに力が必要な箇所もあるため、電動ドライバーがあるとより効率良く作業が進められる。重いパーツの扱いには注意したいが、組み立て手順自体は単純で、配線カバーの取り付け方法だけ手間取ったものの、1時間程度で完成した。電動昇降デスクということで何本かケーブルの配線も必要とはいえ、コネクタ形状が特徴的なので迷うことはないだろう。

付属の六角レンチやプラスドライバーを使って組み立てていく
頑丈な脚を取り付ける時は、1人補助がいると助かる
天板にフレームをネジ留め
このような下穴があるのでネジ留めしやすいが、それなりに力が必要なので電動ドライバーがあると楽ちんだ
リモコンの取り付け。デスクの左右どちらにも固定用の下穴があるので、好きな方に
最後に配線カバーを取り付ける。ネジに引っ掛けるようにして固定しよう

指1本で軽々と静かに高さ調整。メモリー機能で一発変更も

組み立て終わったE7 Pro
背面側から見たところ
サイズ感としてはこんな雰囲気

 ついに完成したE7 Pro。天板の種類によって変わってくるが、エレガントなデザインだ。幅も十分で複数台のモニターも設置できる。

ノートPC+外部モニターの仕事スタイルにもしっくりくる

 一番の肝となる電動昇降は、デスク脇に取り付けたコンパクトなリモコンで行なう。タッチ式のボタンと液晶画面を備えており、これを操作することで最低62.5cmから最高128cm(液晶に表示される値)まで、なんと1mm単位で自在に高さ調整可能だ。

リモコンのタッチ式ボタンで昇降操作する
液晶画面付きで、昇降中は現在の高さを1mm単位で表示してくれる

 チェアに座って仕事をするとき、最適なデスクの高さというのは当然ながら人によって異なるもの。チェアの高さや体格、姿勢などにも左右されるが、通常のデスクだと高さの選択肢がそもそも限られていて、購入後に調整が可能だとしてもごく狭い範囲になる。その点、E7 Proなら後からいくらでもフレキシブルに高さを変えられる。

座って仕事するときも、
立って仕事するときも、指1本で簡単に高さ調整

 先に述べた通り、1日中座りっぱなしは健康にいいとは言えない。業務効率の良し悪しにも関わってくるだろう。E7 Proなら座ったときに最適な高さと、立った時に最適な高さを切り替えるのもワンタッチだ。高さ調整が力を入れず軽々とできてしまうのもうれしいが、驚いたのがその静かさ。昇降中はわずかにモーター音らしきものが聞こえてくる程度で、静かな室内でもまったく耳障りではない。むしろ、思わず何度も昇降を繰り返してしまうくらいに気持ちのいい音と動きだ。

 ただ、座りながらの仕事と立ちながらの仕事を繰り返すようなとき、その都度手動で元の高さに戻すのは電動とはいえ、ちょっと面倒ではある。そこで活用したいのがメモリー機能。E7 Proには設定した高さを記憶しておけるメモリー機能があり、好きな高さを4つのボタンそれぞれに記憶しておける。あとは割り当てたメモリーボタンを一度押すだけで、設定した高さに自動調整してくれるのだ。

好みの高さに設定したら、メモリー機能の「M」ボタンを押す
続いて右側にある4つのボタンのうちどれかを押せば、そのボタンに高さ設定を割り当てられる

 座った状態と立った状態、それぞれに適した高さを記憶しておけるし、さらに自分以外の家族が使うとき用の高さを記憶しておく、ということもできる。昇降動作やメモリー機能を使ったときの動きについては、以下の動画でも紹介しているのでぜひご覧いただきたい。

E7 Proを昇降させたときの動き
E7 Proをメモリー機能で昇降させたときの動き

安全面への配慮やデスクとしての使い勝手の良さも光る

 電動による利便性や機能性の高さを追求しているだけでなく、安全性に配慮しているのもE7 Proのいいところだ。その1つが「障害物検知」機能。ある程度の力が下側から天板に加わると、自動で数cm高い位置に戻る仕組みになっている。デスク下に引き出しなど堅い障害物になるようなものを置いていたりするとき、誤ってデスクを低く操作してしまっても、天板や障害物を損傷する可能性が低い。また、昇降動作を一時的に不可にするロック機能もある。不意にリモコンに触れてしまっても、子どもにいたずらされても、動作しないように設定しておけるので安心だ。

「M」ボタンを長押しするとロック機能が働き、ほかのボタンが無効になる。ロック解除も長押し
E7 Proで障害物を検知したときの動き

 このリモコンの側面にはUSBポートが1つ設けられていて、スマートフォンなどのデバイスを充電できる。さりげない付加機能ではあるけれど、普段身近に置いておきたいスマートフォンを手早く充電できるこの機能はありがたい。USB充電器をコンセントからわざわざ引っ張ってくることがなくなり、デスク上のすっきり感をキープしやすいというメリットもある。

リモコンの側面には充電用USBポートが装備
スマートフォンをすっきりしたデスク周りで充電できる

 そしてもう1つ特徴的なのが、脚部分の形状。横から見たときに「ロ」や「エ」の形をしたデスクはよくあるが、E7 Proは「コ」の字に近いややユニークなデザインになっている。おかげで足元が広々としていて、リラックスして仕事に取り組めるように思う。見た目もなかなかにスタイリッシュだ。

脚部分はちょっとユニークなコの字型
足元広々で、リラックスして仕事できる

 デスクの耐荷重は最大100kgということで、たしかに天板もフレームも高い剛性をもっているように感じられるし、デスク上にモニターやデスクトップPCを置いた状態でも平然と昇降してくれる。ただし、昇降時にデスクの脚部分が伸びたり縮んだりするので、そこにケーブル類が挟まったり、引っ張られたりしないように取り回しの仕方には気を付けたいところ。オプションのモニターアームやケーブルマネジメント用アイテムなどを組み合わせるとより安全、快適に使えるだろう。

E7 ProにデスクトップPCなどを載せた状態での昇降
今回合わせて試用した、セット購入もできるチェア「OC14」
同じくセット購入できるオプションのシングルモニターアーム「D8」

今ならセール、かつ読者限定クーポンで割安購入できる

快適な仕事環境に確実につながるE7 Pro

 スムーズで静かな昇降動作、堅牢でありつつ洗練されたデザイン。使い始めたらすぐにお気に入りになってしまうほど魅力の多いE7 Proだが、通常6万円台からという電動昇降デスクとしては意外と手頃な価格設定だ。

 しかも2022年11月25日から28日までの予定でブラックフライデーセールを開催中。本製品を35%オフで購入できる。さらに本記事をご覧になった読者には3,000円の割引クーポンコードimpress7」(※FlexiSpotの公式サイトに登録の上で利用可能)を提供させていただく。まさに買うなら今。

 E7 Pro以外のモデルでも同じようにセール中のものがあるほか、日替限定1円商品、購入割引、全額返金、各SNS抽選キャンペーンなども同時開催されている。最新情報はFlexiSpotの各SNSや公式サイトにてチェックしよう。

[モデル:黒田瑞貴(ブース)]