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眠っていたRaspberry Piが“航空情報局”に!Flightradar24有料プランを無料で楽しむ裏ワザ

 航空機の動きをリアルタイムで追跡できるFlightradar24やFlightAwareといったサービスがは、世界中の航空機の位置を地図上に表示し、フライト情報や機体データを詳細に提供してくれる便利なものだ。しかし、フル機能を使うには年額数万円の有料サブスクリプションが必要である。

 実は、これらの高額な有料サブスクリプションを「完全無料」で利用する方法があることを知っているだろうか。その秘密は、ADS-B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)データの「フィード」にある。航空機が発信するADS-B信号を受信して、これらのサービスにデータを提供することで、お返しとして高額なサブスクリプションを無償で利用できるのだ。

 今回は、家に眠っている「Raspberry Pi 3 Model B+」や比較的安価に入手が可能な「Raspberry Pi Zero 2 W」を使い、ADS-B Feederを導入して、簡単にADS-Bフィーダを構築する方法を紹介する。

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