2024年10月31日 11:00
ニューヨーク州ロチェスター、2024年10月29日 - Kodak Alarisは、受賞歴のあるIntelligent Document Processing(IDP)ソフトウェア、Kodak Info Inputソリューション( https://www.alarisworld.com/solutions/software/info-input-solution?utm_source=pr&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=iis71 )にジェネレーティブAIを統合したことを発表しました。この新機能により、企業はAIサービスを使用することで、多くの作業を簡単に任せることができ、複雑な文書処理タスクをスピードと精度を向上させながら自動化することができます。Info Input 7.1を使用することで、組織は、あらゆる文書、あらゆる状況から、優れたデータをもとに意思決定を行い、迅速にビジネスの成果を実現できます。
Kodak Info Inputソリューションは、独自のOpen Intelligence(TM)デザインを基盤としたエンドツーエンドのIDPプラットフォームです。AWS、Google、Microsoftなどの大手AIサービスとの統合が容易で、価値の早期実現をサポートします。Open Intelligenceは、身分証明書、請求書、公共料金請求書など、よく使用される文書に特化した事前構築済みモデルを提供するだけでなく、顧客固有の文書タイプに特化したカスタムモデルを活用することもできます。世界的な調査会社Quocirca( https://quocirca.com/content/kodak-alaris-doubles-down-on-idp-strategy/ )は、Kodak Alarisがキャプチャおよび情報管理の強みと、IDP市場における独自のOpen Intelligenceアプローチを組み合わせることで、際立った存在になっていると指摘しています。
Kodak Alarisのビジネスソリューション担当副社長であるJim Forgerは、同社のAIへのOpen Intelligenceアプローチについて、「IDPの成功への迅速かつ技術にとらわれないパスを提供し、組織は機械学習、大規模言語モデル(LLM)、生成AIなど、業界で最も信頼性の高いドキュメントAIサービスの幅広いオプションの恩恵を受けることができます。」と述べています。
Info Input 7.1では、Amazon Textractのクエリ機能がソフトウェア内で直接利用でき、非構造化ドキュメント内のデータをクエリすることで、優先順位付けやワークフローのルーティングなど、情報に基づいた意思決定を行うことができます。さらに、ユーザーはマイクロソフトのOpenAIエンジンを活用して、複雑な非構造化ドキュメント内の情報をすばやく要約し、データの関連性を理解するためのコンテキストを提供することができます。
Fogerは、「LLMとジェネレーティブAIの活用により、複雑なタスクを自動化し、効率と精度を高めることで、文書処理が大幅に改善されます。最新リリースのInfo Input Solutionは、法的契約書、ローン申請書、クレームレターなど、長文の非構造化文書に含まれるデータの抽出、検証、要約、クエリを可能にし、データに関するコンテキスト情報を提供するようシステムを促します。これによりデータに基づく意思決定を促進します。」と述べています。
Kodak Alarisは、IDP市場におけるソリューション、戦略、能力が評価され、Keypoint Intelligence社から2つのBuyers Lab(BLI)賞、2024 Fall Pick Award for Info Input Solution for Outstanding Intelligent Document Processing Solution、2024-2025 Pacesetter Award for Excellence as a Capture & IDP Partnerを受賞しました。また、アナリストのIDCは、Kodak AlarisをIDC MarketScapeの「Major Player」に選出しました:Worldwide Intelligent Document Processing (IDP) Software 2023-2024 Vendor Assessment(世界のインテリジェント文書処理(IDP)ソフトウェア2023-2024ベンダーアセスメント)」において、コダック・アラリスを「Major Player(主要プレーヤー)」に選定しました。
PiF Technologiesのストラテジック・テクノロジーズ&デジタル・オートメーション担当バイスプレジデントである、ブレント・ウェスラー氏は、「当社の顧客は、IDPとジェネレーティブAIがどのように連携するのかについて尋ねてきたが、Info Input 7.1により、その答えを得る事ができました。抽出と検証をはるかに超えて、より上流の意思決定を自動化し、顧客により良い結果を提供することができます。これが最先端のIDPの姿です。」と述べています。
Henley Enterprises, Inc.の買掛金マネージャーであるヘザー・ガリニス氏も「Info Inputは、APの請求書からCOI、税務申告書まで、当社の主要な文書プロセスに革命をもたらしました。より高度で信頼できる自動化のための適切なジェネレーティブAIツールを見つけるのは困難でしたが、今日では、ジェネレーティブAIはInfo Inputの一部であり、信頼できるIDPプラットフォームです。」と述べています。
■関連ウェブサイト
Kodak Info Input Solution
https://www.alarisworld.com/ja-jp/solutions/software/info-input-solution
■コダック アラリス
コダック アラリスは、ビジネスプロセスを簡素化するエンタープライズデータキャプチャおよびインテリジェントドキュメント処理ソリューションの大手プロバイダーです。数十年にわたるイメージサイエンスの革新がもたらした、当社の受賞歴を誇るソフトウェア、ドキュメントスキャナー、サービス( https://www.alarisworld.com/about-us/industry-recognition?utm_source=pr&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=boilerplate )は、チャネルパートナーネットワークを通じて世界各地で販売されています。詳細については、 https://alarisworld.com/ にアクセスし、LinkedIn、YouTube、X(旧Twitter)でコダックアラリスをフォローしてください。
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