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アポクリート株式会社がエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart(R)」を採用 本社と調剤薬局約180店舗間の業務オペレーションを統一し業務効率化を実現

株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人、以下:イントラマート社)は、アポクリート株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:金本 鎭久、以下:アポクリート)が経営統合に伴う全社的な業務オペレーションならびに情報システムの一体化を目的に、イントラマート社のエンタープライズ・ローコードプラットフォーム※1「intra-mart(R)」を導入したことを発表します。

■intra-mart導入の背景
アイランド薬局、薬局アポックをはじめ、全国で約180店舗の調剤薬局を展開するアポクリートは、2021年のアポロメディカルホールディングス株式会社、株式会社日本アポック、株式会社中日ファーマシーの3社の経営統合を経て薬局事業を主力事業としながらパーソナルジムや介護サービス、健康食品などのプライベートブランド製品事業を手掛けています。基幹システムの統合を実現する一方で、診療報酬明細を作成するレセコン※2やその周辺システムなど薬局店舗で使用する各システムにおいては統合されておらず旧所属会社ごと独自の運用が残っており、業務オペレーションや情報システムの統合という課題に直面していました。
また、従来使用していたワークフローシステムの操作性や承認ルート、権限設定における自由度が低い点も切実な課題として顕在化する中、ワークフローシステムのサポートが終了し、代替となるシステムの検討を開始しました。その結果、ガバナンスを重視した上で、薬局運営に必須となる各種許可証の申請・更新状況の管理や本部と調剤薬局約180店舗間の情報共有の仕組みなどのあらゆる情報を一元的に管理・可視化できるプラットフォームとしてintra-martを採用しました。

■本システムの導入図

画像1:
本システムの導入図

■intra-martを選んだ理由
今回の採用に際して、主に以下の4点を高く評価いただきました。
・入力項目を自在に移動させながら画面を構築できる直感的な操作性を備えていること
・日本の商習慣に合った承認ルート設定で柔軟かつ複雑なフローに対応する高機能なワークフローであること
・CPUごとのライセンス体系によりユーザー数課金と比べて費用が安価であること
・ビジネスの成長に応じて全社やグループ展開に迅速に対応可能な、拡張性の高いプラットフォームであること

■intra-martの導入による効果
今回の導入により、アポクリートは主に以下の5点の効果を上げています。
・旧ワークフローシステムと比較して事務処理に要する時間が短縮
・申請画面の見た目が統一されたことで利用者の入力負荷が軽減
・承認者と確認者を区別するなど、高度な権限設定も柔軟に対応を実現
・起案から承認までのリードタイムが大幅に短縮
・簡便な過去の案件の検索により業務効率が向上

なお、本システムの導入・開発にあたっては、イントラマート社のプラチナパートナーであるNECネクサソリューションズ株式会社( https://www.nec-nexs.com/ )がトータルに支援しています。

アポクリートは、一層intra-martを一元的な情報管理基盤として活用するとともに、経営統合前に整備されたツールの集約やデータを活用した業務改革にも積極的に取り組んでいく方針です。イントラマート社は今後も、ローコード開発と業務プロセス全体のデジタル化による企業のビジネスモデルの変革に貢献していきます。

※1:エンタープライズ・ローコードプラットフォームは、企業内に存在する様々な業務システムを同一のプラットフォーム上に集約し、最新のデジタル技術を活用することで、IT投資の効率化と業務プロセスの最適化・標準化を実現します。さらに、業務プロセスのフルオートメーション化をサポートする機能とAPIコンポーネント群を多数取り揃えており、スピーディーかつ柔軟なローコードアプリケーション開発を可能にします。グループ企業全体での共同利用はもちろん、クラウド利用も可能です。 https://www.intra-mart.jp/whats.html

※2:レセコン(レセプトコンピューター)は、医療施設から健康保険組合などの支払い機関に対し、診療報酬を請求するために「レセプト(診療報酬明細書)」を作成するコンピューターシステムのことです。

■本事例の詳細は当社ホームページをご覧ください
https://www.intra-mart.jp/case-study/006454.html

■株式会社NTTデータ イントラマートについて
株式会社NTTデータ イントラマートは、先進的なデジタル技術の活用によるエンタープライズアプリケーション開発をサポートするプラットフォーム「intra-mart」やSaaS、コンサルティング、教育支援、システム構築などの幅広いサービスを提供しています。1998年より、当社が企画・開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2024年3月末時点で10,400社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーとともに、企業やその従業員の満足度向上を伴ったビジネスモデルの変革を支援しています。

社名 : 株式会社NTTデータ イントラマート
代表者 : 代表取締役社長 中山 義人
設立 : 2000年2月
資本金 : 7億3,875万円
売上高 : <連結>92億5,700万円(2024年3月期)
従業員数: <連結>498名(2024年3月末時点)
事業内容: 「intra-mart」の企画・開発・販売・保守およびその導入に関する
コンサルティング・システム開発・教育の提供。
HP : https://www.intra-mart.jp/

■企業・一般の方向けお問い合わせ先
株式会社NTTデータ イントラマート セールス&マーケティング本部
E-mail: contact@intra-mart.jp

※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。

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