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産業用途向け12.1型小型モニターの後継機種を発売、PCとの接続利便性を向上

EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、12.1型カラー液晶モニター「DuraVision FDX1204」を4月17日に発売します。価格はオープン価格※です。

※オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
【参考価格】EIZOダイレクト販売価格
スタンドありモデル/スタンドなしモデル:135,960円(税込)

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DuraVision FDX1204

1. 概要
DuraVision FDX1204(以下 FDX1204)は12.1型の小型スクエアモニターで、DuraVision FDX1203の基本性能を踏襲した後継機種です。産業用途でのさまざまな設置ニーズに応えるため、自立型の「スタンドありモデル」、壁掛け・アームで使用できる「スタンドなしモデル」、機器・システムへのはめ込みに適した「パネルマウントモデル」の3つのバリエーションを用意します。

前機種からの進化ポイントとしては、デジタル入力端子をDVI-Dから、DisplayPortとHDMIに変更することで、PCとの接続における利便性が向上しています。

当社は、2010年から同サイズの小型モニターを継続して販売しており、これからも産業市場の長期安定供給のニーズに応えていきます。

2. 主な特長
<前機種からの進化>
■入力端子にDisplayPort、HDMI、D-Sub 15ピン(ミニ)の3系統を搭載
産業用PCで普及しているDisplayPort、HDMI出力端子と接続する際に、変換アタプタ等を使用しなくても直接接続できます。

画像2:
3系統の入力端子を搭載

■ブラックとセレーングレイ、2色の筐体カラーを用意
前機種のスタンドありモデル、スタンドなしモデルの筐体カラーは、セレーングレイのみでしたが、FDX1204はブラックとセレーングレイの2色の筐体カラーを用意します。
・ただし、パネルマウントモデルの筐体カラーは前機種ともにブラックのみです。

■ACアダプタのDC12V入力に加え、端子台でのDC12V入力に対応(パネルマウントモデルのみ)

<前機種を踏襲する特長>
■調光範囲が広く、明るい場所や暗い場所でも見やすく表示可能
最大輝度500cd/m2※から最小輝度0.5cd/m2まで調光可能なため、画面を見やすい最適な明るさに調整できます。
※パネルマウントモデルの最大輝度は435cd/m2

■豊富なキャビネットバリエーション
スタンドありモデル、スタンドなしモデル、パネルマウントモデルの3つのバリエーションを用意。スタンドなしモデルは、VESA規格の壁掛け金具やアームに対応しています。
・前機種で用意していた機器組込み用のシャーシマウントモデルは、FDX1204では用意しません。

■異物侵入防止
筺体上部には通気孔を設けず、塵や水滴などが侵入しにくい構造です。また、パネルマウントモデルの正面は、防塵・防滴に関するEN規格のIP65に対応しており、さまざまな産業用途での使用に適しています。

画像3:
通気孔のない設計

■高い設置自由度
上向き、下向き、縦置き設置においても、表示性能と耐久性を維持が可能で、さまざまな場所への取付けが可能です。動作温度は0~50℃の幅広い保証範囲を実現します。
・ACアダプタは0~40℃を保証。

■上下反転表示機能を搭載
本体を上下逆にして常設する際に、画面表示を180°反転でき、視野角による表示の白浮きや黒つぶれを和らげることが可能です。天吊り設置の際に有用な機能です。

■コンパクトな12.1型、XGA(1024×768)解像度、アスペクト比4:3

■24時間連続使用における長期2年間保証

> DuraVision FDX1204製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/id/fdx1204/

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