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異物除去性能を2倍※に向上FPC/FFC用ワンアクションロックタイプコネクタを製品化

京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫)は、0.5mmピッチFPC/FFC(フレキシブルプリント基板/フレキシブルフラットケーブル)用ワンアクションロックタイプコネクタ「6893シリーズ」を新たに製品化し、本日6月29日(木)から順次、サンプル出荷を開始しますのでお知らせします。本製品では、接触不具合の原因となるFPC/FFCの付着物を、コネクタに挿入する際に除去する異物除去性能を2倍※に向上しております。
※当社従来製品との比較において

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コネクタ嵌合部構造


6893シリーズ

表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/360494/table_360494_1.jpg

ワンアクションロックタイプのFPC/FFC用コネクタは、OA機器、産業用機器、PCなどの機能向上に伴い、小型化、高速伝送化を中心に進化してきました。また、昨今では自動車の電装化の流れの中で、車載機器まで用途を広げています。

ワンアクションロックタイプコネクタの最大の特長として、FPC/FFC挿入時の自動化対応と操作工数の削減が挙げられますが、コネクタを使用する製造現場では、FPC/FFCに付着した異物などにより接触不具合が発生し、その特長を生かせない状況が発生しています。
このたび開発した「6893シリーズ」は、京セラ独自のコンタクトピン構造により、当社の従来製品に比べ、2倍の異物除去力を実現。ワンアクションロックタイプコネクタの特長であるFPC/FFC挿入時の自動化対応と操作工数削減に加え、異物除去性能向上も両立した製品です。

当社は、今後もFPC/FFC用をはじめとするコネクタのラインアップ拡充を図り、日々変化する市場ニーズに応える製品開発を進め、エレクトロニクス産業の発展に貢献してまいります。

■「6893シリーズ」の特長

1. 独自のコンタクトピン構造で異物除去性能を向上
従来のFPC/FFCコネクタは、FPC/FFC挿入時に、コンタクトピンとFPC/FFCは1箇所で接触をして、FPC/FFCに付着した異物を除去します。
「6893シリーズ」では、接触箇所を挿入方向と同方向の2箇所に設けた当社独自のコンタクトピン構造※とすることで、これまでの当社従来製品比2倍の異物除去性能を実現しました。これにより、接触不具合の発生低減に貢献します。

画像2:
コネクタ嵌合部構造

2. 組立作業効率の向上に貢献するワンアクションロックタイプ
一般的なFPC/FFCコネクタでは、嵌合作業時 1.ロック部を開ける 2.FPC/FFCを挿入する 3.ロック部を閉める3回の操作(3アクション)が必要です。
「6893シリーズ」では、ロック部の構造を大幅に見直しました。FPC/FFCと嵌合してロックするコネクタ側の突起部を、FPC/FFC挿入操作時に自動で可動させる構造とすることで、FPC/FFCを挿入する1回の操作(ワンアクション)だけでロックが完了。組立時の操作工数を3分の1に削減できます。また、ロボットによる工程の自動化にも対応可能です。

3. 車載向け高耐熱製品
最大125℃の耐熱で、HUD、クラスター、CIDなど、厳しい高温対応が求められる車載機器にも搭載可能です。

■「6893シリーズ」の製品詳細についてはこちらをご覧ください。
https://ele.kyocera.com/ja/technical/con_new6893/

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