2023年6月5日 11:30
JNSホールディングスの子会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:池田 昌史、以下 ネオス)は、AIチャットボットサービス【OfficeBot】において、Microsoft社の「Azure OpenAI Service」との連携を開始いたしました。これにより、一層強化されたセキュリティのもと、組織固有の情報を安心してチャットボットに取り込み、利用することが可能となります。
◆【OfficeBot】について
【OfficeBot】は、組織内の問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化するサービスとして、業種問わず多くの企業でご利用いただいています。本年4月には、AIの研究開発を推進する米国OpenAI社が提供する「OpenAI API」と連携し、より高度な自然言語処理能力を備えた【OfficeBot】 powered by ChatGPT APIとしての提供を開始いたしました。社内規定や製品マニュアルなどのドキュメントから、FAQ、問い合わせ履歴、Webサイトの情報に至るまで、組織固有の幅広い情報をもとに、従来以上に高度な質問応答が可能なチャットボットとして提供しています。
◆「Azure OpenAI Service」との連携について
新たに連携を開始した「Azure OpenAI Service」は、Microsoft社のクラウドサービス「Azure」上で、OpenAIの高度な自然言語処理モデルを利用できるようにするものです。「Azure」は世界的なセキュリティ認証を多数保有しており、この堅牢なセキュリティ環境を活用することで、組織内のコンフィデンシャルな情報も安全に【OfficeBot】へ取り込み、高度な自然言語処理のもと活用することが可能となります。
今回【OfficeBot】では、「OpenAI API」に続いて「Azure OpenAI Service」にも対応したことにより、生成AIを活用したチャットボットを業務利用する上で障壁の一つとなっていたセキュリティ面を格段に向上し、組織内で安心して利用できる環境を提供できるようになりました。
また、「Azure OpenAI Service」の利用に際しては、お客様が契約するAzure上のAPI Keyを設定し【OfficeBot】を利用することも可能です。ユースケースや導入環境に応じて「OpenAI API」または「Azure OpenAI Service」の選択を可能とすることで、【OfficeBot】活用の幅をさらに広げ、業務の効率化やナレッジマネジメント支援を一層加速してまいります。
表1:https://www.atpress.ne.jp/releases/357812/table_357812_1.jpg
ネオスは今後も【OfficeBot】の提供を通じて、DX時代に相応しい革新的な組織運営をサポートしてまいります。
【OfficeBot】powered by ChatGPT APIは、業界をリードする OpenAI の自然言語 AI システムである ChatGPTの画期的なテクノロジーに基づいて構築されています。
<JNSホールディングスについて>
【商 号】JNSホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【上場市場】東京証券取引所 プライム市場 (証券コード:3627)
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.jns.inc
【グループ事業内容】
◆ライフデザイン事業
知育・教育、健康、FinTech、キャラクター等におけるデジタルテクノロジーを活用したサービスとソリューションを提供
◆AI&クラウド事業
AIチャットボットやクラウドアドレス帳サービスなどのSaaSやAWS等を活用したTechソリューションを提供
◆コネクテッド事業
通信デバイスの開発・製造や関連したプラットフォーム・アプリの開発を通じて、モノとインターネットを融合した価値を提供
<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【U R L】https://www.neoscorp.jp
【代表者】池田 昌史
【事業内容】情報通信サービスおよびソフトウェア、コンテンツ開発
※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。