プレスリリース提供元:@Press

本コーナーは、「@Press」から提供されたニュースリリースを原文のまま掲載しています。本コーナーに掲載したニュースリリースの内容に関するお問い合わせは「@Press」に直接お願いします。

株式会社モリトーの介護リフト、病院でのお試し体験数が急増中 コロナ制限緩和で、院内への業者立ち入り緩和により

介護用機器の製造・販売・レンタルを行っている株式会社モリトー(本社:愛知県一宮市、代表取締役社長:石田 和彦)では、自宅・病院・施設で使用できる介護リフト「つるべー」の、退院前・介護リフトお試し体験が急増しています。コロナにより病院や介護施設への業者の出入りが制限されたため2年前4月は1件のみでしたが、2023年4月は16件となり、今後も増加していく傾向が見られます。

【不足し続ける日本の介護者問題。求められる介護の負担軽減と効率化】
超高齢化社会、少子高齢化、老々介護、ヤングケアラーなど、日本式の介護に現実を突きつける言葉が消えることなく次々と生まれていることからもわかる通り、日本の介護は人材不足が深刻な社会問題となっており、厚生労働省では2025年には243万人、2040年には280万人の介護職員が必要となるという発表があります。(※)
人材確保はもちろんのこと、現在の介護職員や在宅でも介護の負担を軽減するために、介護用機器の利用は不可欠です。介護リフトは対象者をベッドから車いすへ移す、車いすからトイレの便座へ座る、お風呂で湯船の出入りを行うなどを補助する福祉機器で、多くのメーカーでデモを実施していましたが、コロナ禍により病院や施設への業者の立ち入りが厳しく制限されたことで、福祉機器を使用する機会が大幅に制限されていました。
※厚生労働省 第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000207323_00005.html

【退院後の前向きな生活をサポートする「介護リフトお試し体験」依頼急増】
現在コロナ制限が緩和され、5類移行の影響もあり、当社では「退院前・介護リフトお試し体験」の依頼が急増しています。
“ヘルパーがいない時間帯ベッドから車いすにさえ移れない”“トイレにも行けないのなら寝たきりになってしまう”など、まず直面する課題に対し、お試し体験後は“リフトは家族でも簡単に操作でき、思ったよりアクティブな生活ができそうだ”と感じることができ、次は“食卓でみんなとご飯が食べたい”“トイレに行って用を足したい”“自宅のお風呂へゆっくり入りたい”といった、より明るい生活のための要望が生まれていきます。体験してから利用を決めた方々からは“要介護者・家族ともに新しい生活の課題を前向きにとらえ自宅へ戻ることが出来た”と好評をいただいています。

【介護リフト「つるべー」詳細】
全8種58パターンという豊富な展開で、設置場所は寝室・風呂・トイレ・玄関・車用など屋内外を問わず、用途は風呂・トイレ・段差の移動・車いすのままの移動など、あらゆるニーズにお応えできます。介助者の腰痛対策や、移動・移乗の安全と、介護を必要とされる方の自立化支援も可能になっています。また、リフト使用に不可欠な吊具も自社開発しており、こちらも豊富な種類から選べます。
販売だけでなく、要介護2以上の方はレンタルも可能です。個人宅だけでなく、病院や介護施設でも多くご利用いただいている製品です。
介護リフト「つるべーシリーズ」一覧 http://www.moritoh.co.jp/menu-tsurube/
使用事例 http://www.moritoh.co.jp/category/casestudy/

【今後の展開】
介護の人材不足や在宅介護の問題は今後ますます深刻化していくと予測されています。
当社では「家族の負担軽減」だけに止まらず、『健康寿命の延伸』をテーマにもっと活動的で元気な高齢者に溢れた社会づくりを目指して製品開発と普及を続けていきます。

【会社概要】
名称 : 株式会社モリトー
代表 : 代表取締役社長 石田 和彦
所在地: 〒491-0074 愛知県一宮市東島町3-36
URL : http://www.moritoh.co.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press