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GarminのスマートウォッチがスペースX社の「ポラリス・ドーン」宇宙ミッションに採用 宇宙飛行士がマルチスポーツGPSウォッチ『fenix 7』を着用し、宇宙飛行が人体に与える影響の解明研究に貢献します

アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミン (以下 Garmin)の提供するスマートウォッチが、スペースX社の「ポラリス・ドーン(Polaris Dawn)」ミッションに採用されたことを発表。マルチスポーツGPSウォッチ『fenix 7』をクルーが着用し、宇宙での生体情報を収集。宇宙飛行が人体に与える影響の解明に貢献します。

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「ポラリス・ドーン」ミッションで『fenix 7』を着用する4名のクルー

民間初となる宇宙遊泳計画などでも注目される「ポラリス・ドーン」の有人宇宙飛行プロジェクト。そのミッションの一環である、長期宇宙飛行中の人間の健康に関する大規模な研究において、Garminのスマートウォッチが重要な役割を果たします。
フラッグシップモデル『fenix 7』を4名の宇宙飛行士が着用し、ウォッチから得られる高精度の健康データが、宇宙飛行中の人体に与える影響に関する洞察に活用されます。
このミッションは最長5日間の予定で、研究者はその間4名の心拍数、血中酸素トラッキング、睡眠パターンなどの身体状態を継続的にモニタリング。ミッション中のデータ収集は、すべて1回のバッテリー充電で完了します。

Garminのグローバルセールス副本部長であるダン・バーテル(Dan Bartel)は、「Garminは、宇宙飛行の厳しい環境下における人体の適応に関する研究活動に参加できることを光栄に思っています。」と述べています。「Garminのスマートウォッチの優れたバッテリー寿命により、研究者は5日間のミッションの間、起きている時も休憩時もクルー全員のデータを継続的に収集することができます。」

ベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)のTranslational Research Institute for Space Health(TRISH)は、人類史上最高の地球周回軌道への到達と史上初の商業宇宙遊泳に挑む歴史的ミッション「ポラリス・ドーン」での、健康および生物医学研究を支援しています。「ポラリス・ドーン」のクルーとTRISHチームは、長いバッテリー寿命、頑丈な耐久性、終日健康状態をモニタリングする豊富な計測機能を理由に、Garminのスマートウォッチをこのミッションに採用しました。

TRISHのシニアバイオメディカルエンジニアであるジミー・ウー(Jimmy Wu)は、「Garminのスマートウォッチ 『fenix 7』が提供する豊富な生体データにより、宇宙に身体がどのように適応するかをより理解することが可能になります」、また「この生理学的データはTRISHのEXPAND(※)データベースに追加され、将来の有人宇宙探査ミッションにおける、人間の健康とパフォーマンスに関する研究・理解のための支援になります。」と述べています。
https://www.bcm.edu/academic-centers/space-medicine/translational-research-institute/research/commercial-spaceflight

Garminは、グローバルでGarmin Healthプロジェクトを展開しています。健康経営、高齢者モニタリング、研究などの各市場におけるアプリケーションのために、Garminの幅広いウェアラブルラインナップと高品質のセンサーデータを活用したカスタマイズ可能なビジネスソリューションを提供しています。Garmin Health APIを活用し、プライバシーポリシーに従ってユーザーにデータの共有を依頼することで、独自のアプリケーションなどにデータを反映させることも可能です。Garminは製品の設計・製造も自社で行い、世界中のお客様にその製品をお届けするグローバル企業です。当社は、信頼できるパートナーとして、お客様の事業をサポートします。
https://www.garmin.com/ja-JP/health/

【クルー着用モデル】
「fenix 7」シリーズ
パフォーマンスと機能美を追求したフラッグシップモデル。堅牢さと美しさを追求したこだわりのマテリアルと、多彩なデータ計測、Garminが誇る性能の全てを盛り込んだマルチGPSスポーツウォッチ。
Dual Powerモデルはソーラー充電で更なる長時間バッテリーを実現。
https://www.garmin.co.jp/minisite/fenix/fenix-7/

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クルーの着用(予定)モデル『fenix 7 Sapphire Dual Power, Ti Carbon Gray DLC / Black』


クルーの着用(予定)モデル『fenix 7 Sapphire Dual Power, Ti Carbon Gray DLC / Black』

【Garmin International, Inc.】について
Garmin International, Inc.は、Garmin Ltd. (NYSE: GRMN) の子会社です。Garmin Ltd.はスイスで設立され、その主要な子会社は米国、台湾、英国にあります。Garminおよび『fenix 7』は、Garmin Ltd.の登録商標です。

【ポラリス・ドーン(Polaris Dawn)】について
「ポラリス・ドーン」は、Polarisプログラムの3つの有人宇宙飛行ミッションのうち最初のものです。スペースX社は、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターから「ポラリス・ドーン」のクルーを乗せた宇宙船「Dragon」を大型ロケット「Falcon 9」による打ち上げを2023年3月以降に行うことを目標としています。「ポラリス・ドーン」は、地球最高軌道への到達、史上初の商業宇宙遊泳の試み、地球上および将来の長期宇宙飛行中の健康状態に関する理解ための大規模な研究、そして、宇宙でのスターリンクレーザー通信のテストに取り組んでいます。
https://polarisprogram.com

【Translational Research Institute for Space Health(TRISH)】について
TRISHは、有人宇宙探査の課題を解決するためにNASAのヒューマンリサーチプログラムより権限を与えられた、バーチャルな研究所です。TRISHは、宇宙における健康を向上させ、宇宙や地上のどこを探検しても人類が繁栄できるような、インパクトのある科学的・技術的な解決策を提供するために、新しい研究を絶え間なく追求し、資金を投資しています。ベイラー医科大学の宇宙医学センターが主導し、TRISHコンソーシアムはカリフォルニア工科大学およびマサチューセッツ工科大学とのパートナーシップを活用しています。
https://www.bcm.edu/academic-centers/space-medicine/translational-research-institute

【Garmin】について
Garmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。
http://www.garmin.co.jp/

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