2023年3月2日 11:15
桑原電装株式会社(以下 桑原電装)とNTTコミュニケーションズ株式会社 (以下 NTT Com) は、2022年7月に北見ハイテクパーク内にオープンした「KIT FRONT」(※1) 内に、5Gや映像・AI・XR・ロボティクスなどの先進技術を活用したサービス・ソリューションを体験できる施設として2023年3月10日に「ドコモ 5G DX スクエア(R)」(※2)を北見市に開設します。
「ドコモ 5G DX スクエア in KIT FRONT」では、最先端技術を活用したDXソリューションの提供による地域の課題解決をめざし、農業や観光業などをはじめとした道東・道北エリアの主要産業に合わせた展示を行うなど、課題に寄り添い、地域に根ざした取り組みを展開します。
1.背景
桑原電装は、電気・機械・通信・設備などをワンストップで提供する企業として、地域のお客さまの課題解決に取り組んできました。NTT Comは、ドコモグループの法人事業を担う企業として、社会・産業・地域のDXに取り組んでいます。
このたび両社は、DXにより、道東・道北エリアを中心とした地域のお客さまの課題解決を一層推進するため、「ドコモ 5G DX スクエア in KIT FRONT」を開設します。
2.「ドコモ 5G DX スクエア in KIT FRONT」の概要
施設内には、高速・大容量、低遅延、多数接続の特徴を持ち、Society5.0時代における情報通信の基盤となる5G通信が整備されています。
展示コーナーは、常設展示エリアと定期的に入れ替わる企画展示エリアに分かれており、5Gを活用した映像・AI・XR・ロボティクスなどの最新サービス・ソリューションを見学・体験いただくことができます。
さらに、お客さまの課題解決につながるセミナーを定期的に開催し、各業界が持つ課題やDXの活用事例を紹介することで、DX推進を支援します。
3.今後について
両社は、先進技術の発信にとどまらず、「ドコモ 5G DX スクエア in KIT FRONT」を地域の人材交流の場としても活用することで、DX人材の育成や共創にも取り組み、道東・道北エリアのDX推進を加速します。
(※1):「KIT FRONT」は、北見市を創業の地とする桑原グループが、ドローンや3Dプリンター、蓄電池やロボットなど、未来に近い事業を集め、連携を深めることで、新しい価値を生み出し、北見市がもっと先へ進むためのエネルギーになるようにという想いを込めて2022年7月にオープンした拠点です。
(参考)https://kitfront-net.com/
(※2):「ドコモ 5G DX スクエア(R)」は、地域の産業を支える企業との協創によるDX推進やイノベーション推進を目的としてNTT Comが運営する、地域における人材・技術の交流の場として、5Gと映像・AI・XR・ロボティクスなどの先進技術を活用したDXソリューションを体験・実験できる拠点です。
(参考)https://www.ntt.com/business/lp/5g-dxsquare.html