2022年7月21日 14:00
M Media Appsが提供する悩み相談アプリ「きいて」は、2022年7月1日(金)にチャット機能を正式リリースいたしました。
今までは投稿した悩みを利用者全員が閲覧できる掲示板形式が中心でしたが、今後はチャット機能を利用して1対1のやり取りをすることで、話しにくい内容の悩みでも気軽にじっくりと相談をすることが可能となりました。
■悩み相談や愚痴・雑談ができるアプリ「きいて」
匿名かつ無料で利用できる悩み相談や愚痴・雑談アプリ「きいて」は、2021年からスタートした新しい形態のSNSカウンセリングサービスです。
誰にも言えないような重い悩み、家族には話しにくい不安やモヤモヤ、友達にわざわざ話すほどではないけれどちょっと誰かに聞いてほしい愚痴など、日常には「話を聞いて欲しい」と言えない場面がたくさんあります。若者の死因で最も多いのは自殺だという統計があるように、不安を一人で抱え込むことで精神的に追い詰められてしまう方は決して少なくありません。
そこで誰でも気軽に悩みを相談できる場として「きいて」を提供しています。アプリで悩みを投稿すると、それを見た誰かが共感してくれたり、同じ悩みを抱えている人から返信が来たり、臨床心理士や公認心理士などの資格を持った「きいてカウンセラー」からコメントが届いたりします。自分の気持ちを整理しながら文字に起こし、投稿して誰かに返答をもらう。「きいて」アプリ内でこの一連の流れを行うことは心理カウンセリングとして非常に有効な手段であり、不安やモヤモヤの軽減、ひいては自殺の予防にも繋がります。
■チャット機能を本格導入
一問一答で解決できる悩みは多くありません。相談者の気持ちを理解し心に寄り添うためには、オンライン上で何度もメッセージのやり取りをしてじっくりと不安を和らげることが重要です。そこで、一部のユーザーにだけ試験導入していた「チャット機能」を正式にリリースし、ユーザーがチャット形式で悩み相談ができるようサービスをアップデートしました。
投稿にコメントをくれた相手やじっくり話を聞いてもらいたい相手が見つかった場合、メッセージを送ることでチャットが開始します。もちろんチャットは何度でも無料で利用できます。
■誰でも気軽に「きいて」と言える社会を実現する
「きいて」のミッションは、誰も自殺しなくて良い社会を作ることです。
近年は電話相談だけでなくメッセージアプリを利用したSNSカウンセリングが普及し始めていますが、繋がらない・相談員と合わないという課題があります。その課題を解決するのが「きいて」です。
悩みがある人もない人もSNSに呟くような感覚で相談や愚痴投稿ができるシステムを作り、一般の方から心理カウンセラーまで誰でも相談に乗ることができる環境を提供しています。これによりカウンセリングの質の高さと気軽さの両方を維持し、誰でも気軽に「きいて」と言える社会を実現します。
■悩み相談や愚痴・雑談の「きいて」
iOSアプリ : https://itunes.apple.com/jp/app/id1551809329
Androidアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=net.kiite
ウェブ : https://kiiteyo.net/