2022年7月11日 11:30
長崎県南島原市では、果樹の産地化に向けて(1)果樹の振興(2)新規就農者の増加・農業後継者の定着(3)販路拡大(4)農家の所得向上を掲げ各種施策に取り組んでいます。
その取り組みのひとつとして、令和4年10月から“みかん”の農業研修を開始します。
これに伴い、現在、研修生を募集中。このたび、募集のための告知動画が完成し、公開となりました。
https://www.youtube.com/watch?v=ncv8p0In5F0
◆動画について
南島原市職員が出演し、市内生産者のインタビュー等を実施。長年にわたってみかんを栽培してきたベテラン農家や若手の就農者などがみかん農家としてのやりがいや魅力、これまでの苦労などを語っています。
また、南島原市の魅力をPRするために、世界遺産「原城跡」をはじめ市内各所の景色を織り交ぜたPR動画となっています。
◆南島原市農業研修生募集について
新規就農者の確保と育成、定着を目指し、果樹における農業技術の向上・農業経営力の習得を目的とした座学や現地研修を実施するもの。
申込期限:令和4年7月29日
定員 :3名
期間 :令和4年10月から約2年間
研修費 :無料
◆公式HP
https://www.nib.jp/nib_nagasaki/minamikan/
◆長崎県南島原市
南島原市は、長崎県の南部、島原半島の南東部に位置し、北部は島原市、西部は雲仙市と接しており、有明海をはさんで熊本県天草地域に面しています。千メートルを超える雲仙山麓から南へ広がる肥沃で豊かな地下水を含む大地を有しています。温暖な気候のもと、多くの農産物が生産されており、県内有数の農業地帯です。
年間の日照時間は1979.1時間と県内1位で、水はけの良い土壌はみかん栽培に適しています。