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【第3弾】最新のECサイトにおける決済手段の利用実態調査結果を公開

ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 榛葉 淳)は、ECサイト(物販、デジタルコンテンツ※)における決済手段の利用実態に関するアンケート調査を実施しました。実施した調査の結果の一部を抜粋してお知らせします。なお、2018年度、2020年度に続き、今回が3回目の公表になります。

※物販サイト:洋服や靴などの身に付ける物、化粧品、本、食料品、医薬品などを販売するECサイト
デジタルコンテンツ(デジコン)サイト:電子書籍、動画視聴サービス、オンラインゲーム、イベントなどのサービスを提供するECサイト

■ <調査概要>
調査名 :ECサイトで物品・デジタルコンテンツを購入する際の決済手段に関する調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2022年2月14~21日
調査対象:1年以内に物販サイトで何らかの商品を購入した10~80代の男女2,528人
1年以内にデジタルコンテンツを購入した10~80代の男女2,253人
調査元 :SBペイメントサービス株式会社

表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/317036/table_317036_1.jpg

■ <調査結果>
ECサイトでよく利用する決済手段は「PayPay(オンライン決済)」「楽天ペイ(オンライン決済)」が躍進する一方、コロナ禍で非接触のニーズが高まり「コンビニ決済」「代金引換」の利用は減少傾向

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よく利用する決済手段 TOP5 過去比較(デジコン)

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よく利用する決済手段 TOP5 過去比較(デジコン)

ECサイトで物品もしくはデジタルコンテンツを購入する際、よく利用する決済手段について尋ねたところ、男女ともに1位が「クレジットカード決済」(60%以上)、2位が「PayPay(オンライン決済)」(約20%)という結果になりました。

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よく利用する決済手段 TOP5 過去比較(デジコン)


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よく利用する決済手段 TOP5 過去比較(デジコン)

過去2回(2018年度、2020年度)、同様の調査を行った結果と比較したところ、物品とデジタルコンテンツどちらの購入時においても、「クレジットカード決済」を選択する割合が年々減少しており、「PayPay(オンライン決済)」の割合が20%を超えて躍進しています。さらに、「楽天ペイ(オンライン決済)」の割合も10%を越え年々伸びており、オンラインでもリアルでも利用できるQRコード決済の人気が高まっていることが分かります。一方、「コンビニ決済」「代金引換」など、対面で支払う必要がある決済手段は、コロナ禍で非接触のニーズが高まり減少傾向となっています。

「PayPay(オンライン決済)」「コンビニ決済」「後払い決済」は物販サイト×女性、「キャリア決済」はデジタルコンテンツサイト×男女と親和性が高い
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ECサイトで物品を購入する際、最も利用する決済手段について尋ねたところ、男女全年代で「クレジットカード決済」が最も選ばれました。10代男性では「クレジットカード決済」の割合が「コンビニ決済」「PayPay(オンライン決済)」の割合と大差なく、クレジットカードを持っている割合も低いため手軽に利用できる決済手段が浸透していることが分かります。一方で、年代が上がるごとに「クレジットカード決済」の割合は高くなる傾向にあり、60代男性では「クレジットカード決済」の割合が86%と根強い人気があることが分かります。また、女性は全年代で「PayPay(オンライン決済)」「コンビニ決済」が「クレジットカード決済」に次いで人気で、さらに「後払い決済」を好む傾向にあることが分かりました。

最も利用する決済手段を選ぶ理由を尋ねたところ、「クレジットカード決済」では『分割払いもできる』『残高を気にする必要がない』といった声が挙がっており、「PayPay(オンライン決済)」「楽天ペイ(オンライン決済)」では『還元率が高い』『キャッシュバックキャンペーンがある』『ポイントが付く』、「コンビニ決済」「代金引換」では『セキュリティの面からクレカを使いたくない』『クレジットカードを持っていない』などの声が多く挙げられました。

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デジタルコンテンツを購入する際、最も利用する決済手段について尋ねたところ、物品購入時と同様、男女全年代で「クレジットカード決済」が最も選ばれました。また、携帯電話料金とまとめて支払いができる「キャリア決済」が20代男女、30代女性、40代男女、50代男女から上位に選ばれており、デジタルコンテンツサイトとの親和性が高いことが分かります。「PayPay(オンライン決済)」も男女全年代で上位に選ばれており、特に10代男性では「PayPay(オンライン決済)」の割合が22.4%と非常に高く、「クレジットカード決済」(23.9%)とほぼ同割合で利用されているようです。

最も利用する決済手段を選ぶ理由を尋ねたところ、「クレジットカード決済」は『カードを事前に登録しているので、手間がかからない』『マイルを貯める』、「キャリア決済」は『カード番号等を入力するクレジットカードよりは簡単で安心感がある』『支払いが合算されてスムーズ』といった理由で選ばれている一方、『新しいものに抵抗がある』ため「銀行振込」を選んでいるといった声もありました。

2018年度から比較して「クレジットカード決済」の割合が急激に減少し、「PayPay(オンライン決済)」「ID決済」「その他QRコード決済」の利用が加速
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過去2回(2018年度、2020年度)、最も利用する決済手段の調査を行った結果と比較したところ、物品とデジタルコンテンツどちらの購入時においても、2021年度には「クレジットカード決済」の割合が約60%と急激に減少し、他の決済手段を利用する傾向が加速しています。また、物販サイトではずっと2位であった「コンビニ決済」を「PayPay(オンライン決済)」が追い抜く結果となりました。デジタルコンテンツサイトでは「キャリア決済」の割合を「PayPay(オンライン決済)」「ID決済」「その他QRコード決済」が上回り、多種多様な決済手段の導入が求められていることが分かります。

よく利用する決済手段がない場合、約60%の男女が購入せず離脱する
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ECサイトで物品もしくはデジタルコンテンツを購入する際、よく利用する決済手段がない場合どうするか尋ねたところ、物販サイトでは男女ともに60%以上が、デジタルコンテンツサイトでは男性約60%、女性約55%が、そのECサイトでは購入せず離脱する傾向にあることが分かりました。これらの結果は、2018年度から引き続き同様の傾向が見られているため、決済手段の導入はECサイト運営における一つの重要な要素であると私たちは考えます。ECサイトを運営する事業者は、前述のよく利用されている決済手段を取り揃えておくことで消費者の購入率アップに繋がるのではないでしょうか。

巣ごもり需要や新たな生活様式でオンラインショッピングの頻度が増加
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2020年と比べて2021年の1年間でECサイトでの購入頻度に変化はあったか尋ねたところ、物販サイトでは10代男女の50%以上が「増えた」と回答し、他年代でも25%以上が「増えた」と回答しました。デジタルコンテンツサイトでも、全年代を通して「増えた」割合が「減った」割合の2.4倍以上になりました。特に20代女性は、全年代の中で最もデジタルコンテンツを購入する頻度が増えたようです。2021年も引き続きコロナ禍での外出自粛などの影響で、巣ごもり需要や新たな生活様式でさらにオンラインショッピングを利用する人が増えたと考えられます。

SBペイメントサービスは、決済代行会社としてECサイトに必須の決済手段を数多く提供しています。オンラインビジネスを始められたい事業者や決済手段のラインアップを拡充したい事業者は、ぜひSBペイメントサービスへお問い合わせください。

調査結果の全文はこちらからダウンロードください。
物販サイト版:https://www.sbpayment.jp/internal/whitepaper/survey_netshop_2022ver.pdf
デジタルコンテンツサイト版:https://www.sbpayment.jp/internal/whitepaper/survey_digital_2022ver.pdf

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【会社概要】
SBペイメントサービス株式会社
表2: https://www.atpress.ne.jp/releases/317036/table_317036_2.jpg

【決済サービスに関するお問い合わせ】
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表3: https://www.atpress.ne.jp/releases/317036/table_317036_3.jpg

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