2022年6月1日 09:00
株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、外国人向けの訪日観光メディア「MATCHA」を運営する株式会社MATCHA(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青木 優)に資金提供を行い、アフターコロナのインバウンド需要を見据えて、MATCHAが今後開発する自治体向け多言語プラットフォームに関する取組みにおいて協業することとなりましたのでお知らせいたします。
■背景
当社は総合行政ネットワークLGWANによる自治体向けクラウドサービスのリーディングカンパニーとして、全国の自治体向けに業務システムおよび各種プラットフォームを提供しています。中でも住民の健康管理システムは導入数約700団体弱であり、約40%の自治体に導入いただいています。
自治体においては、今後様々なデータを活用し、産業活性化、住民サービスの充実を実現していく自治体DXの拡大が見込まれております。
この度、インバウンド(訪日外国人)向け情報提供事業で世界最大級メディア「MATCHA」を運営する株式会社MATCHAが、新たに開発する自治体向け多言語プラットフォームについて、自治体の観光業の活性化、ひいては地域の文化継承、住民の移住・定住に寄与できるのではと考え、趣旨に賛同し資金提供と協力について提携を行いました。
■株式会社MATCHAについて
MATCHAは、訪日外国人向けのマーケティング支援を行う会社です。世界240以上の国・地域から月間340万人以上が訪れる、日本最大の訪日観光メディア「MATCHA」を運営。観光、グルメ、文化、便利情報など、日本に関する魅力的な記事を10言語で発信。多国籍の編集者がプロの目線で編集し、熱量を持った記事をお届けします。 記事だけでなく、旅マエに嬉しい宿泊、ツアー、Wi-Fiなどの予約から、旅ナカで使えるクーポン券まで完備。訪日観光プラットフォームとして、日本旅行を総合的にサポートします。
■会社概要
株式会社MATCHA
本社所在地:東京都中央区東日本橋2丁目24-9 LIT 2F
代表者 :代表取締役社長 青木 優
設立 :2013年12月
資本金 :1,000万円
事業内容 :訪日外国人向けメディアの運営、
企業・自治体の訪日外国人向けのマーケティング支援
■今後の展望(協業例など)
株式会社MATCHAが新たに開発する自治体向け多言語プラットフォームについて、当社のネットワークを活かして、自治体への紹介・案内を行います。
また、当プラットフォームを活用し、当社のAI技術や独自事業との連携も視野に入れつつ、新たなサービス創出を行えるよう、両社で検討を進めます。
「日本の価値ある文化が時代とともに残っていく」というMATCHA社のビジョンを、「ともに挑む、ともに創る」という、当社のブランドコンセプトに沿って共に実現できるような協業を行ってまいります。
■資金提供額:非公開
■会社概要
株式会社両備システムズ
本社所在地 :岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号
代表者 :代表取締役社長 松田 敏之
設立 :1969年12月
資本金 :3億円
事業内容 :公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供
(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、
データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、
ハードウェア販売および保守サービス
コーポレートサイト:https://www.ryobi.co.jp/